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「「漆・工藝・アート」」
-それぞれの場所で充実した人生を!-

三田村有純は、漆・工藝・美術・文化を通した国際交流に努めております。漆藝家として、教育者として、アートプロデューサーとして、歴史から学び、未来を創って参ります。

 

 東京藝術大学美術研究科、美術学部 教授 

    東京藝術大学学長特命

    グローバルサポートセンター長

    国際交流室長 

    留学生センター長        

 江戸蒔絵赤塚派十代継承 

 日展会員(審査員6回) 

 現代工芸美術家協会監事  

 中央美術学院客員教授、他

           三田村有純 

  MITAMURA ARISUMI

 

 

平凡社創業100 周年  三田村有純
WAZA が創る』 を出版いたしました。

 

平凡社創業100周年記念の本書の出版で、日本だから出来る事を「美しい日本の姿」として次の世にも伝えて行きたいと願っています。
代々受け継がれてきたWAZA に創意を加え、哲学と信念を持ち意欲的に創作を続ける5人の作家。美意識を一つ一つ積み上げて表現して行く「これぞ日本」という姿を、以下の5 人の木版画、陶芸、漆芸を通して広く国内外に発表します。

第一部 「藝術が創る日本の未来」 三田村有純の芸術論
第二部 「五人の藝術家 WAZAの極み」

 

浮世絵の精神が息づく情感
木版画 「創作伝統版画」牧野宗則Munenori Makino

有田・伊万里焼の新たな境地
陶芸 「純プラチナ彩」 山本一洋 Ichiyo Yamamoto

精緻にして美麗な赤の世界

陶芸 「九谷赤絵」 福島武山 Buzan Fukushima
絢爛豪華な京漆の佇まい
漆芸 「京蒔絵」 武野恭永 Kyoei Takeno
雅趣溢れる東山文化の流れ
漆芸 「加賀蒔絵」 清瀬一光 Itukou Kiyose

 

◆重層の美学   
技術習得に時間がかかり、完成させるのにも長い時間と精魂が必要な作品は、WAZAを超え、感性に溢れ、人に深い感動と生きる喜びを与えます。これからも世界の人々に広く理解され、時代を超えて永遠に藝術の世界に残っていくでしょう。
  
かつてフランスを中心に起きたジャポニスムは、江戸時代の漆芸、磁器、銀器が影響を与えた藝術運動です。
アールヌーボー、アールデコと続く流れにも、日本の浮世絵や工芸が深く関わってきました。今一度、世界各国が「ものつくり大国、日本」の認識を高めてほしいと思います。その為には、現代日本に生きる私たちが、良き日本の真の姿を忘れる事無く、次世代にきちんと伝えなければなりません。

 







「三田村有純の本」
-‐ 近著紹介 ‐-

《漆》を どうぞよろしく お願い致します。


 

強く、美しく、安全な漆の世界を、守り、育て、発見し、創り、伝えて参ります。

 

おだやかに心ゆたかに過ごせるささやかな日々を

世界に誇れる美しい日本を創るために

それぞれがそれぞれの分野で 力を尽くしましょう。

 

『美術工芸の明日を担う20人
―伝統を超え、時代を創る

 

2012年10月11日 里文出版 定価3570円(税込)

オックスフォード大学博士 井谷善惠 著

日展作家10人、伝統工芸作家10人のアトリエや作品などを井谷先生が紹介して下さいました。

里文出版 工芸月刊誌『目の眼』35周年記念出版  

 

申込:お近くの書店または里文出版(03-3352-7322)へ

 

  「美術工芸の明日を担う20人」のメンバー

大角幸枝(金工) 大樋年雄(陶磁) 春日井路子(染色) 加藤令吉(陶磁) 川本敦久(染色) 木村芳郎(陶磁) 白幡明(硝子) 須田賢司(木工芸) 武腰一憲(陶磁) 谷岡茂男(木竹) 月岡裕二(截金) 中村信喬(人形) 西塚龍(漆芸) 西山邦彦(金工) 林暁(漆芸) 前川正治(木竹) 前田昭博(陶磁) 三田村有純(漆芸) 村上良子(染色) 山下義人(漆芸)

 

 

 『クリストファー・ドレッサーのデザイン研究』

2011年12月1日 藝祥出版 4800円+税

 産業革命の活気あふれる英国で、日本に憧れ、大きな影響を受けたデザイナーの先駆者。その想像に対する真摯な姿勢は、今も世界中に受け継がれています。

19世紀英国デザインシリーズの第三弾として、ドレッサー自身の初期の著書の翻訳を、三田村が監修いたしました。お手に取っていただけましたら幸いです。

 

 『チャールズ・レニー・マッキントッシュのテキスタイルデザイン』

2010年12月1日 藝祥出版 4800円+税

 建築家やイスのデザイナーとして有名なマッキントッシュですが、テキスタイルデザインについてはあまり知られておりません。今回、彼の染織・平面作品の翻訳本を監修出版致しました。

2010年9月 出版に先立ち、スコットランドのグラスゴーを中心に、チャールズ・レニー・マッキントッシュを再確認して参りました。

グラスゴーは、19世紀の重厚な街並とさわやかで現代的なセンスが解け合う、素敵な所でした。今も街のそこここに、マッキントッシュのデザインが生きています。

 

『ウィリアム・モリスの100デザイン』

2008年4月30日 藝祥出版 4800円+税 

漆の三田村が何故モリス?とお思いの方も多いかも知れません。

実は、漆のデザインには正倉院の文様の影響がかなり有り、正倉院の宝物をたどるとペルシャに行き着く…

ペルシャでは絨毯にその模様が連綿と受け継がれ、

モリスは絨毯の鑑定士の仕事をしながら日本から渡った和綴じの図案集を眺めていた……

現代の日本人がモリスを愛し、私がモリスの本を監修するのは「距離も時間も国も越えて繋がる美」に惹かれるからなのです。

ご高覧いただければ幸いです。

 

『お箸の秘密』

 里文出版  定価  1300円+税

 

日本人には当たり前すぎて、誰も気が付かなかったお箸の話です。「お箸」は、楽しく美しく優れた知恵の世界です。三田村有純は、各地の小中学校や社会人公開講座で「お箸の講演会」を重ねてまいりました。その内容に、世界のお箸情報や箸作法、歴史などを加筆し、楽しくわかりやすくい本に致しました。そして、日本人がまったく知らない恐ろしい困ったお箸事情も書きました。皆様が「良い箸」を選ぶ一助になれば幸いです。

(2008年秋に東京藝大で開催された国際箸シンポジウム後も、世界の箸について調査を続けております。)

 

「三田村有純のお箸パフォーマンス講演」より


 ここ最近持ち歩き箸・マイ箸が増えてきた。それに伴ってカラフルな塗り箸も増えてきた。しかし、遠い未来の世代に文化と健康を伝えるためにも、良いお箸を使って欲しいと思うのである。
 万が一、合成樹脂や合成塗料製のお箸を使っているのなら、食事の際に間違って嚼んだり、はがれた細かい塗膜を飲み込んでしまう事は、しない方が良い。ごくごく微量でも溶け出す可能性のある料理も、それで食べない方が良い。
 もし、今使っている合成樹脂や合成塗料のお箸を使っていて、その先が擦れているなら、安全なお箸に取り替える事をお勧めする。それらの成分が食料と一緒にもうすでに体に入っている事を考えると、恐ろしくもあり、人類の未来に申し訳なく思うのである。
 
 私は、お箸の機能に耐えうる強度を持ち、体内に入っても絶対安全な合成樹脂は、現時点で地球上には無いと考えている。塗料の中に入っている有機溶剤は、人体に入って良いものとは言えないからである。 
 私が講演会で始めた「箸先を火であぶる実験」がある。木に漆をきちんと塗ったものは、ライターであぶっても何の変化も起こさない。漆は熱に大変強く、灰皿が作れるくらいだからである。もちろん中の木が燃えない程度にあぶるのであるが、石油系化学合成塗料で塗られたお箸は、塗膜が簡単に燃えて見るも無惨な結果となり、窓を開け放っても消えない程の異臭が残る。輸入される安くてキレイな箸には、家の内外の建築に使われる塗装と同じ様な成分の石油系化学合成塗料が使われていることもあるからだ。 
 本物の漆塗りは漆の木から採れる天然の液体を使用する。漆の樹液そのものは食用や薬になり、口に入れても胃の中に入っても、全く問題はない。人類の歴史の中で、数千年も淘汰されずに残ってきた安全なものである。カタカナ書きの素材は石油系化学合成塗料であり、現在私たちが「皆で参加している人体実験」 を経て、安全かどうかの結論が出るのはまだまだ先の話である。結論が出てからではもう遅いという事態にならない事を祈るばかりである。 
 しかし最近の「漆塗り」には問題がある。 
漆塗りという表示でありながら、天然の漆を使っていない物があるのだ。合成塗料のお箸が、若狭塗、津軽塗、輪島塗、会津塗などと表示されて堂々と売られているのを見ると、本当に残念である。○○塗というのは、江戸時代の藩政時代から作られてきた日本製漆器の各地方のブランド名称である。その歴史の上に立って、造り販売する側が消費者に勘違いを起こさせているように思う。現時点で日本人が使っているお箸は、ほとんどが危ない素材の物かもしれない。 
 もし本当の漆塗りであるかどうかを試すのであれば、ライターで箸先に火をつければすぐに実証できる。塗料は燃え、漆は燃えないのである(実験される場合は十分注意して行って下さい)。 
燃えてしまうお箸は今すぐに捨てることを提案する。そして、白木の箸の何も塗っていないもの(カビ止めや防腐剤加工のないもの)か、純粋の漆(漆顔料も油も入らない)を箸先に塗った物を求めればよい。一度堅固した漆塗膜は鉛筆の硬度4H位はある。ただ顔料や油を入れると弱くなる。また、漆に混ぜて塗られた顔料は一般に安全とされているが、実際に「顔料そのものを食べたい人」はいないし、やはり危険かもしれない。口に入る箸先は本来顔料もいれず、漆だけを塗り込んだものが強く美しく安全である。 
 もう一度言う。遠い未来の世代に文化と健康を伝えるためにも、良いお箸を使って欲しいのである。

 

 

『漆 煌きの刻(きらめきのとき)』  

-江戸蒔絵の系譜-  (英訳付き)

 里文出版 定価 1,904+税

 

初代 赤塚平左衛門(安永四年(1775)没)から始まる江戸蒔絵赤塚系の流れと、三田村に伝わる漆の技法などを書いた本です。十代目にあたる三田村有純が、父九代秀芳、祖父八代自芳、幼い頃に出会った蒔絵の大先輩達(赤塚自得、是真派の高井泰令、松哉派の守屋松亭など)の思い出も書きました。

 

英訳を付けましたので、海外の方にも江戸漆アートの流れが解ります。

 

(URUSHI ART Glittering Moments in Time -A Tradition of Edo Gold-Sprinkled Lacquer Arisumi Mitamura translated byYoshie Itani)

 

お手にとって頂けましたら幸いです。

お問合せは、お近くの書店 または 里文出版 (FAX  03-3352-7324)まで

 

 

『日本の藝術家DVDシリーズ VOL.1 三田村有純の世界』

 Urushi art-the moment glitters

漆藝家としての想い、制作風景などをわかりやすくまとめました。

 

日本語と英語の字幕切り替え付き 25分  定価4800円+消費税

発行(株)藝祥

 

ご注文はお近くの書店まで (ISBN 978-4-915790-32-4)

(株)藝祥 TEL 03-5520-0251 FAX 03-5520-0252 でも注文をお受け致しますが、その場合送料が+されます。

 

『日本の藝術家DVDシリーズVOL.2』は藝大学長の宮田亮平先生の鍛金の世界です。合わせてご覧頂けると幸いです。

 

 『漆とジャパン - 美の謎を追う』

2005年7月  里文出版 

定価2415円(2300円+税)

 日本の漆芸は、海を渡りアジア、ヨーロッパへと伝わり人々を魅了してきた。世界の芸術に大きな影響を与えた漆の魅力を大胆に解き明かす一冊。

 

第1章 漆の基礎知識(漆の魅力漆の語源 ほか)

第2章 漆の技法と見方

           (漆の採取方法 漆の色 ほか)
第3章 漆の歴史検証(漆文化の源流 

     無土器文化時代 先土器文化時代

     旧石器時代) ほか)
第4章 ヨーロッパと漆 (漆はジャパンか  

     ヨーロッパ各国で作られた倣製漆器 ほか)
第5章 アジアの漆(中国の漆 韓国の漆 ほか)

 





活動情報等

展覧会情報

『三田村有純の活動予定』

 オペラ邦楽絵巻「ヒミコ」演奏藝術センター企画公演 
会場:東京藝術大学音楽学部内 奏楽堂 
  日時:2015年9月11日(金)18:30開演 (18:00開場)
  入場料:全席指定 S席5,000円 A席4,000円
お問合せ:東京藝術大学演奏藝術センター  TEL:050-5525-2300
http://www.geidai.ac.jp/container/sogakudo/33842.html

  【美術デザイン/三田村 有純】

「くらい」「あける」 命の世界

   日本列島に住んでいた人々は「イロ=色」に付いてどのような認識を持っていたのであろうか。縄文遺跡からは朱色と黒色の色彩を持つ漆器が夥しく出土する。一般的には赤が炎、太陽、命の色であり、黒は闇、夜,死の色であると言われている。しかし日本列島において黒土はたくさんのバクテリアを宿して命を生みだすが、赤土は命を生まない。黒色にも命が宿っているのである。  この二色の呼び名は「あける」から「あか」となり、「くらい」から「くろ」となった。これは相反する色では無く、日本人は生まれ変わる色彩世界として捉えていた。夜になり、光が閉ざされた闇になると、わずかな炎の光が際立つ。  ヒミコはカミである。このカミは上であり、神であり、髪であり、紙なのである。今回の舞台を、和紙を中心に構成することとした。和紙に黒漆と、赤漆をしみ込ませ、金で命を表現し、未来へと続く光を表したのである。

【作  曲】 小島直文 萩岡松韻 吉川さとみ 関根知孝 武田孝史 長谷川千春   野村正也 三浦元則 松下 功
【作  調】盧 慶順 春日徹彦
【振  付】露木雅弥
【指  揮】澤 和樹
【出  演】 小島直文(長唄三味線)  味見 純(長唄) 萩岡松韻(箏曲山田流) 吉川さとみ(箏曲生田流)  関根知孝(能楽観世流)  武田孝史(能楽宝生流) 盧 慶順(邦楽囃子)  露木雅弥(日本舞踊) 東京藝術大学音楽学部邦楽科・器楽科教員・学生ほか
【照  明】(有)ライズ
【舞台監督】増田一雄
【音  響】岩崎 真
【録  画】田川めぐみ 鈴木勝貴
【制作統括】萩岡松韻

 

「うるしのみらい」展 〜髙橋節郎に続く人々〜  
安曇野市制施行10周年記念企画展 
会場:安曇野髙橋節郎記念美術館 会期:2015年7月18日(土)〜9月13日(日) 
休館:7月20日を除く毎週月曜日、7月21日(火) 
時間:9:00〜17:00 
観覧料:一般600円、高大学生400円

記念公開座談会:8月2日(日)14:00〜16:00 
コーディネーター三田村有純

出品作家:青木宏憧・青木千絵・浅井康宏・岡知代・小川恵・小椋範彦・小野寺奈南・小林伸好・小松研治・新谷仁美・髙橋節郎・田中信行・寺本輝正・林暁・藤田敏彰・松崎森平・水上修・三田村有純・渡邊希

高橋節郎が東京藝術大学教授在任期間中に在学した工芸専攻の学生の中から、現在、教授・准教授として各地の美術大学にて教鞭をとっている作家9人を紹介します。さらに、その中の漆工を教える5人に、9人の若い注目作家を推薦して貰いました。現在も引き継がれている高橋節郎の想いを通し、未来の漆表現の行方を探る展覧会です。
http://www.city.azumino.nagano.jp/event/bunka/future_df_urushi.html

 

「第30回記念 三田村有純漆藝個展 黄金創記」
 金と漆が創る世界 
会期:2015年9月20日(日)~10月25日(日) 
   9:00~19:00  月曜休み  
会場:山形県白鷹町文化交流センター あゆーむ 
   山形県西置賜郡白鷹町鮎貝7331(0238-85-9071)
入館料:300円(高校生以下無料) 
二十代の初期の作品から最近作まで、代表作約50点で制作を回顧。また、七代赤塚自得、八代三田村自芳、九代三田村秀芳、さらに高井泰令の作品も合わせて、江戸蒔絵赤塚派の系譜をたどり、三田村の漆藝を総合的に展示します。
主催:白鷹町文化交流センター
後援:白鷹町、白鷹町教育委員会 

 

「facebook」 
三田村 有純(Arisumi Mitamura) のページと 
漆芸 三田村有純(みたむら ありすみ)Arisumi Mitamura があります。 

漆・工芸・美術・アートなどなどの情報交換をしております。 

 

改組 新 第2回(平成27年度)日本美術展覧会に出品致します。今年度は審査員(6回目)を務めます。
会期:平成27年10月30日(金)~平成27年12月6日(日)
〔休館日〕毎週火曜日
※ただし11月3日(火・祝)は開館・11月4日(水)休館
〔観覧時間〕午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
 ※11月12日(木)は「日展の日」。入場無料となります。
会場:国立新美術館 東京都港区六本木 7-22-2
【交通】千代田線「乃木坂駅」6番口直結、日比谷線「六本木駅」4a口より徒歩5分、都営大江戸線「六本木駅」7番口より徒歩4分
主催:公益社団法人 日展
お問い合わせ:〒110-0002 東京都台東区上野桜木2-4-1
公益社団法人 日展事務局   Tel. 03-3823-5701

 

第4回そば猪口アート公募展のお知らせ
そば猪口は、まさに“手のひらサイズのアート”です。安曇野から始まって、愛知、山形の巡回展も致します。海外からの応募が増える等国際展としての位置付けになって参りました。
今年も多くの方に応募して頂き、出品受付は7月20日に締め切りました。これから審査に入り、入選入賞を決定して参ります。

「第4回そば猪口アート公募展」
会場:安曇野高橋節郎記念美術館 (長野県安曇野市穂高北穂高408−1)
会期:平成27年10月17日(土)〜11月15日(日) 9:00〜17:00
休館:10月19日(月)、26日(月)、11月4日(水)、9日(月)

「第4回そば猪口アート巡回展」
会場:瀬戸市新世紀工芸館(愛知県瀬戸市南仲之切町81-2)
期間:平成27年12月5日(土曜日)から平成28年1月24日(日曜日)
会場:白鷹町文化交流センター「あゆーむ」(山形県西置賜郡白鷹町鮎貝7331)
期間:平成28年3月
問い合わせ●安曇野高橋節郎記念美術館 〒399-8302長野県安曇野市穂高北穂高408 −1 (電話0263-81-3030 FAX0263-82-0551)
e-mail:setsuro-muse※city.azumino.nagano.jp メール送信の際は、※を@に修正のうえ、送信ください。

 

「平成27年度東京藝術大学 漆芸に関する公開講座」
「平成27年度 東京藝術大学公開講座」 漆藝は以下の講座があり、今年度の受講者は確定致しました。平成28年度の申し込みは、内容も新たに4月〜6月にかけて受付予定です。お見逃しなく。
美術学部漆藝科(上野キャンパス)開講講座
21.蒔絵で描く風景
 開講日:平成27年8/7(金)~8/9(日)と8/28(金)~8/30(日)
 申込受付期間:平成27年4月1日(水)~5月31日(日)
22. 漆と金で飾る装身具(漆入門編)A
 開講日:平成27年9/12(土)、9/13(日)、9/20(日)
 申込受付期間:平成27年4月1日(水)~27年6月30日(火)
23.漆と金で飾る装身具(漆入門編)B
 開講日:平成27年9/21(月・祝)~9/23(水・祝)
 申込受付期間:平成27年4月1日(水)~平成27年6月30日(火)
24.自分で描く漆のお椀とお箸
 開講日:平成27年7/25(土)、7/26(日)、7/28(火)
 申込受付期間:平成27年4月1日(水)~平成27年5月31日(日)
美術学部漆藝科(取手キャンパス)開講講座
47.伝統技法シリーズ~盆を彩る螺鈿と高蒔絵~
 開講日:平成27年9/6(日)、9/12(土)、9/13(日)、9/19(土)、9/20(日)、9/27(日)
 申込受付期間:平成27年4月1日(水)~平成27年6月30日(火)
◆インターネットによる申し込み(平成27年4月1日受付開始)
 https://docs.google.com/forms/d/1n-WiXcxBu3IHCWj7OX5zu_RTQ2_SJcqBbElBZepc_OQ/viewform?usp=send_form
定員を超えた講座は、申し込み期間の終了後に抽選を行い、先着順により抽選が優先的に考慮されることはないそうです。でも、漆の講座は結構倍率が高いので毎年抽選のようです。
詳しくは平成27年度 東京藝術大学公開講座をご覧下さい。
他にも沢山の楽しい素敵な講座が有ります。
http://www.geidai.ac.jp/general/extension_lecture



『2015年のこれまでの活動』

 

三田村有純 講演「森の恵み 漆の創る未来」
特別講座「漆と金で飾る自分だけのお椀とお箸」開催!
http://oaknature.co.jp/276  
  講演「森の恵み 漆のつくる未来」
日時:平成27年8月29日(土) 14:00~15:30(13:00~受付)
場所:森の自然学校・森のレストラン 岐阜県高山市清見町牧ケ洞1051-5
*講演のみのご参加は無料です
*************************
  1泊2日  特別講座
「森の恵み 漆と金で飾る自分だけのお椀とお箸」
開催日時:平成27年8月29日(土)・30日(日)
参加費:29,700円(宿泊・食事/3食・プログラム代・材料費・税含)
1日目・講演「森の恵み 漆のつくる未来」
   ・森の自然学校の漆の木より、漆掻き取り(予定)
   ・自分だけの漆椀とお箸 マスキング、擦り漆、金箔貼り
2日目・擦り漆 固め
   ・色漆作り
   ・葉を取ってきて、模様を映す
   ・合評会、修了式
講師:三田村有純(みたむら ありすみ)
補助:三田村雨龍(みたむら うりゅう)
森の恵みというテーマで、森の自然学校の漆の木から漆を掻き取り、自分で葉をとってきて模様を映すなど、この場所ならではの内容を組み立てました。森の自然学校の「漆工房セミナー」に参加経験のある方はもとより、漆塗りに興味がある方、また漆塗りを実践している方に参加して頂きました。
大変好評を頂きましたので、今後も企画していきたいと思います。今回ご縁のなかった皆様、またの機会にご参加下さい。
森の自然学校(506-0101 岐阜県高山市清見町牧ケ洞1051-5)
E-mail takumi@oaknature.co.jp
FAX:0577-68-2891 

 

「うるしのかたち展」
会場:東京藝術大学 陳列館
会期:2015年8月7日(金)〜8月16日(日)
休館:8月10日
時間:10:00〜17:00 (入場16:30まで)
観覧料:無料
ギャラリートーク: 8月7日(金)青木宏憧、8月9日(日)小椋範彦、8月15日(土)松崎森平、
8月16日(日)三田村有純
各日13:30〜 うるしのかたち展は、現教員、元教員、学生を含め、かたちを変えながら2007年より毎年続いてまいりました。今年度は陳列館にて、東京藝術大学漆芸研究室の成果展として「うるしのかたち展」を行いました。 東京藝術大学漆芸研究室の教育を長年担ってこられた、名誉教授の大西長利先生、増村紀一郎先生を筆頭に、現在東京藝術大学で教育に携わる漆芸研究室出身の教員11名(三田村有純教授、小椋範彦准教授、奥窪聖美、青木宏憧、青木伸介、松崎森平、佐々木岳人、玉川みほの、今井美幸、松井圭太郎、増村真実子)、漆芸研究室で漆芸を学ぶ修士課程の学生11名(荒井由美、伊藤美那子、加藤朝人、坂牧可菜美、天明里奈、池田理帆、数永真太郎、川ノ上拓馬、久保万理子、田中舘亜美、水谷麻柚)、研究生の奥畑実奈、また、漆芸研究室に海外から学びに来ている客員研究員の方兆華(中国)、博士課程在籍のTRIEU KHANH TIEN(ベトナム)、VAN GOMPEL DAVE(オランダ)が出品致しました。 東京藝術大学漆芸研究室の教育の現場で、漆という素材にひとりひとりが向き合い、作り出した作品をご高覧頂き有り難うございました。 問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600、http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2015/urushi15/urushi15_ja.htm

 

東京藝術大学の担任を努めました
東京藝術大学において、漆芸科教授、藝大の国際交流の仕事に加えて、2014年4月から藝大工芸科1年生(2015年度2年生)の担任を務めました。難関を突破した33名の可能性あふれる若者達と、工芸藝術の未来に向き合う1年半の日々でした。7月23日に2年生基礎卒業式を執り行い、33人は無事にそれぞれの専攻へと船出する事になりました。大事な藝術家の卵達が大きく羽ばたく事を期待し、これからの精進を見守りたいと思います。

 

「第29回 三田村有純漆藝個展」
2015年6月24日~30日 
名古屋松坂屋

 

「異・同」 日中現代藝術家作品展
2015年5月18日(月)~22日(金)
東京中国文化センター 港区虎ノ門3−5−1 37森ビル1F
03−6402−8168
東京藝術大学からは、宮田亮平・保科豊巳・北郷悟・宮𢌞正明・
三田村有純・坂口寛敏・斎藤典彦・李玉興が出品致しました。  

 

「第54回 日本現代工芸美術展」に出品いたしました
2015年4月18日(土)12:00 ~ 23日(木)13:30まで
20日(月)休館
東京都美術館(上野公園内)

 

「第28回 三田村有純漆藝個展in台湾 金銀光彩」
2015年1月1日~3月29日 
台湾台南市総爺文中心紅磚工芸館
1月2日、3日は金箔絵・沈金・蒔絵の漆藝講座も開催致しました。
3月20日~23日 台湾の漆藝展を見学し、台南から台北へ23名で楽しく美術を巡る旅を致しました。

 

「東京藝術大学 崇高なる美の共演展」
2015年1月6日(火)~1月29(木)10:00~18:00
日曜休館 観覧無料
平成記念美術館ギャラリー:東京都世田谷区桜3-25-4
お問い合わせ:03-3426-1103
出品作家:北郷悟(藝大理事、教授、彫刻)、島田文雄(藝大教授、中国清華大学客員教授、陶藝)、三田村有純(藝大学長特命、藝大国際交流室長、教授、漆藝)、宮田亮平(藝大学長、教授、文部科学省文化審議会会長、金工)


『2014年のこれまでの活動』

 

 

 

「第3回そば猪口アート公募展」
会期:平成26年10月18日~11月16日
会場:安曇野高橋節郎記念美術館
手のひらサイズのアート作品「そば猪口」の深遠で楽しい、高い精神性かつカワイイ、実用的であり美しい世界をお楽しみください。秀作・力作278点の一つ一つと対話し、審査の先生方と白熱した芸術論を戦わせた中での入賞作品100点・授賞作品10点の展覧会です。    実行委員長 三田村有純

 

 

 

「うるし・うるわし 湯沢、漆の祭典」
http://www.city-yuzawa.jp/kokubunsai/653.html
~縄文から未来へ~漆はなぜ日本人を魅了し続けるのか
全国にある多くの漆器産地の一つとして、いにしえから現在まで脈々と受け継がれる漆文化に携わる人々の思いと漆工芸の魅力を秋田・湯沢から全国に発信します。  
「うるし・うるわし-縄文から未来へ-展」に、内閣総理大臣賞受賞 漆蒔絵立体作品《 生命在る処 》を出品しております
 【日時】平成26年10月4日(土)~11月3日(月・祝)
      午前9時30分から午後4時30分
      ※休館 10月6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)
 【会場】 湯沢文化会館 展示室
[講演会 「漆器の未来」] 漆文化の世界遺産登録を三田村有純が提言し、皆様の熱意あふれるなか無事終了いたしました。
 【講師】 三田村 有純(日展評議員、東京藝術大学教授)
 【日時】 平成26年10月8日(水)17:00~18:
15
 【会場】 湯沢文化会館

 

「あいづなかまちアートプロジェクト」
10月4日(土)~11月3日(火)

会場:会津若松市上町4-1 松本家蔵(土蔵)
 会津若松市七日町2-41 芳賀家蔵
三田村有純作「祈りの刻」を出品いたします。
2010年より3ヵ年開催されてきた「会津・漆の芸術祭」。会津の文化資源である「漆」による芸術作品の鑑賞機会を引き続き創出するため、過去の「会津・漆の芸術祭」のコンセプトを引き継ぎながら、会津の古いまちなみと一体化した展示で、会津の伝統、文化の中で育まれてきた「漆」の魅力を伝えていきます。
あいづまちなかアートプロジェクトホームページ 

 

 

 

「漆のかたち」 Lacquer and Its Shapes

漆作品の表現や形に注目し、制作年代や作者はランダムに選出した作品展です。

 会期:2014年11月4日(火)~9日(日)9:00~16:00

 会場:法然院 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30(075-771-2420) 

 問合せ:古美術上田(075-761-3280)

 

 

「東京藝術大學 漆藝作品展覧会in台灣」
会期:平成26年10月8日(木)~11月7日(金)

会場:台湾 
海糖美學空間HT Art Space
237台灣省新北市三峽區中山路 61號 

出品者:
三田村有純
、小椋範彦、青木洋介、松崎森平、小田伊織、今井美幸、奥窪聖美、佐々木岳人、伊藤美那子、加藤朝人、中静志帆、荒井由美

 

「生誕百年 高橋節郎展」
三田村有純は、東京藝術大学で大学院卒業後に、藝大漆芸科「高橋節郎研究室」の研究生として1年間漆芸の研究を重ねました。高橋節郎先生が藝大教授在任中の唯一の研究生です。
尊敬する高橋節郎先生の作品を広く皆様にご覧頂きたく、ご案内いたします。
長野県信濃美術館 12月13日(土)-2015(平成27)年 1月12日(月)
安曇野高橋節郎記念美術館 4月26日(土)~6月1日(日)と、豊田市美術館 高橋節郎館 7月12日(土)-9月15日(月・祝) は終了致しました。
三田村有純による記念講演会 「髙橋先生の芸術力」は安曇野髙橋節郎美術館において8月30日[土]に終了致しました。

 

 

 

第3回そば猪口アート公募展表彰式および講演会

10月18日(土曜日)

受賞・入選の皆様に賞状を授与。当日来館できない優秀賞受賞者、台湾在住の陳明宗さんには、三田村有純(東京藝術大学・当公募展実行委員長)が台湾を訪れて一足早く賞状を届けました。授賞式および講演会にお出まし頂きました皆様ありがとうございました。

 

 

 

台湾の大学で漆藝術の授業実施

平成26年10月11日~10月17日 台湾では漆芸アートが盛んです。沢山の学生がとても熱心に学んでいます。実技と芸術論の授業を展開してまいりました。

 

 

東アジア文化都市2014横浜 「藝大学生アーツサミット2014-横浜アート物語-」

横浜において日本、中国、韓国の学生80人が集まりユースサミットを開催しました。 総合プロデュース三田村有純

 

【美術・映像】日中韓学生共同制作による屏風作品展示、映像作品上映
日時:9月30日(火)~10月3日(金)9:00~17:00
会場:東京藝術大学馬車道校舎(横浜市中区本町4-44)
美術チームは屏風に墨絵で横浜をテーマに作品制作。映像チームは三国で映像作品制作。

【音楽】日中韓学生による伝統音楽と名歌集コンサート
日時:9月27日(土)18:30~21:00
会場:はまぎんホールヴィアマーレ(横浜市西区みなとみらい3-1-1)

30年後に今回集まったメンバーがまた出会ってくれることを信じています。 

 

 

「文化財漆協会 会員漆芸展」

2014年9月25日(木)~10月1日(水)
川徳百貨店5階 ギャラリーカワトク(盛岡市)
三田村有純も作品を出品いたしました。 

 

「生誕百年 高橋節郎展」記念講演会 「髙橋先生の芸術力」
講師: 三田村 有純(東京藝術大学教授)
日時: 
8月30日[土] 午後2:00-
会場: 豊田市美術館 講堂(定員172席)
*当日正午から1階チケット・カウンターで整理券配布。
http://www.museum.toyota.aichi.jp/program/

 

「美術工芸の明日を担う20人展 」

会期:2014年6月7日(土)~7月27日(日)

会場:瀬戸市美術館 

(愛知県瀬戸市西茨町113-3 TEL:0561-84-1093)

 

選定作家 大角幸枝(金工)、大樋年雄(陶磁)、春日井路子(染色)、加藤令吉(陶磁)、川本敦久(染色)、木村芳郎(陶磁)、白幡明(硝子)、須田賢司(木工芸)、武腰一憲(陶磁)、谷岡茂男(木竹)、月岡裕二(截金)、中村信喬(人形)、西塚龍(漆芸)、西山邦彦(金工)、林暁(漆芸)、前川正治(木竹)、前田昭博(陶磁)、三田村有純(漆芸)、村上良子(染色)、山下義人(漆芸)

『美術工芸の明日を担う20人』の本も合わせてご覧下さい
日展作家10人、伝統工芸作家10人が一堂に会し、そのアトリエや作品などを紹介。三田村有純のアトリエも紹介されています。
 里文出版 工芸月刊誌『目の眼』35周年出版記念  

オックスフォード大学博士井谷善惠 著 定価3570円(+増税分)  

お申込は、お近くの書店または里文出版(03-3352-7322)まで

 

「第3回そば猪口アート公募展 出品作品募集

そば猪口の作品募集は7月18日に終了致しました。秀作・力作のご応募ありがとうございました。8月4日から厳正なる審査に入り、作品278点の一つ一つと対話し、審査の先生方と白熱した芸術論を戦わせ、入賞作品100点・授賞作品10点を決定致しました。入賞作品、受賞作品は展覧会でご覧いただけます。手のひらサイズのアート作品「そば猪口」の公募を通して、芸術鑑賞の機会を創出し、美術活動の普及促進に寄与するとともに、芸術文化の振興を図ります。        実行委員長  三田村有純

 

募集作品:そば猪口(素材・技法は問わない)
出品受付:7月1日(火曜日)から7月18日(金曜日)

7月18日(金)までに、出品票を添えて、安曇野高橋節郎記念美術館へ、作品を搬入してください。(直接搬入、または宅配便にて送料出品者負担にて送付)
※送付いただくもの:作品、作品の素材、技法などの作品の特徴を記した書面(出品票)。
出品票は
 http://www.city.azumino.nagano.jp/event/bunka/sobatyoko_third.files/bosyuyoukou.pdf からダウンロードしてください。

応募先
〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高408番地1安曇野高橋節郎記念美術館

電話0263-81-3030・FAX0263-82-0551

賞:入選作品から優れた作品に次の各賞を贈る。
ア.大賞1名(賞金10万円)
イ.準大賞1名(賞金5万円)
ウ.優秀賞2名(賞金3万円)
選考:

(1)審査会…8月上旬
(2)審査結果…審査終了後、速やかに審査結果について出品者に通知

展覧会会場:安曇野高橋節郎記念美術館

会期:平成26年10月中旬から11月中旬 9:00~17:00

搬出:宅配便で返送。

(1)選外作品:8月中旬(該当者に連絡)
(2)入選作品:平成27年1月上旬

 

 

「ベトナムへ行ってきました」 

2014年6月27日~7月1日 東京藝術大学の国際交流で、ベトナム文化行政・各大学との交流をして参りました。

 

石川雲蝶生誕200周年祭 記念講演

木彫りの名工について三田村有純が講演しました。

2014年6月14日(土) 13:00~16:45 (受付12:15~)

燕三条地場産業振興センター〈新潟市三条市須頃1-17)リサーチコア 7F マルチメディアホール

お問合せは、三条市石川雲蝶生誕200周年記念事業実行委員会TEL:0256-34-5511(内線482) E-Maileigyo@city.sanjo.niigata.jp

 

 

「生誕百年 高橋節郎展」 

安曇野高橋節郎記念美術館 4月26日(土)~6月1日(日)

入館料:共通券 一般700円、大高生400円、中学生以下、70歳以上無料

http://www.city.azumino.nagano.jp/setsuro_muse/

三田村有純は、東京藝術大学で大学院卒業後に、藝大漆芸科「高橋節郎研究室」の研究生として1年間漆芸の研究を重ねました。高橋節郎先生が藝大教授在任中の唯一の研究生です。

 

 

[ 高橋節郎生誕100年記念講演会「高橋芸術に観る未来」]
講演:三田村有純
5月17日(土)10:30~12:00
豊科近代美術館 多目的ホール 入場無料
 [漆芸講座 「漆黒に輝く金と貝」]
場所   安曇野髙橋節郎記念美術館 主屋
平成26年5月17日(土)~5月18日(日) 2日間


申し込み多数に付き定員10名を増やし、22名で実施しました。初日は16:30迄のところ、20時までかかりましたが、漆塗りの板を刀で彫り、金粉、金箔、色粉で表現し、薄貝を貼り構成。皆様素晴らしい作品を仕上げました。


5月17日(土曜日) 13時30分~16時30分
図案起こし 下絵完成 下絵を写す 彫り金粉、金箔、色粉を入れる 漆風呂に作品を入れ一晩で固着
5月18日(日曜日) 9時30分~16時30分
午前(伏彩色をし、貝を切る、貝を貼る)午後(最終の仕上げ 講評会)
指導   東京藝術大学漆芸研究室 
三田村有純(美術学部教授)・小田 伊織(研究助手)・今井 美幸(研究助手)・李本育(台湾の留学研究生)
参加費  3,000円
参加者の持ち物  作業着、材料費、筆記用具(鉛筆、消しゴム)、ピンセット、はさみ、昼食(二日目のみ)、飲み物
お問合せ 安曇野高橋節郎記念美術館  TEL 0263-81-3030 
 
 
[第53回 日本現代工芸美術展 ] 
 2014年4月18日(金)~23日(水) 9:30~17:30 東京都美術館(上野公園内)
漆蒔絵立体作品「宙を支える」を出品。
http://www.gendaikougei.or.jp/exhibition.html
 
特別シンポジウム「工芸が創る」 
4月18日(金)12:30~14:30 
東京都美術館講堂 参加無料
三田村有純がコーディネーターを努め、現代工芸大賞(注)を受賞した4人の若手工芸家が、パネラーとして、自分たちの道を振り返り、工芸の中の輝かしい未来を語りました。三田村有純の打ち合わせを無視したアドリブ質問攻めに、苦労しながらも答えてくれた4人のパネラーの、機転と垣間見えた藝術への情熱は、楽しく素晴らしいものでした。
 
http://www.gendaikougei.or.jp/53th_symposium.html 
パネラー:石原 真理 (染織)、相原 健作 (鍛金)、青木 洋介 (漆芸)、村越 郁夫 (陶芸)
 
 [中国 湖北省美術学院で授業 ]  
2014年3月15日~20日 
中国武漢市にある湖北美術学院で講座をして参りました。夜7時から9時迄の2時間日本の芸術と東京藝術大学の国際性に付いて話をして来ました。立って聞いてくれる学生も多く,最後迄皆熱心に耳を傾けてくれました。この大学は中国の八芸術大学の一つであり,92年の歴史を持っています。旧校舎は武漢市内に有りますが、今は町から40分行った湖の畔の広大な敷地に建てられています。若い学生たちはとても日本に興味を持っています。そして日本で学びたいと言っています。今だから,芸術だから出来る交流をし、お互いの文化と歴史を尊重し、尊敬し合うようにと願っています。
湖北省美術館では漆の展覧会の打ち合せ、恩施のモッポの漆の木の調査もして参りました。
 
 
 
[ 講演 「漆が創る・未来」 ]
宮城県みんなの森作りプロジェクト事業特別講演 
- 被災後の宮城県における漆植林の意義と将来 -
2014年2月22日 13:30~16:00 
 仙台市博物館 (022-225-2557) 
 主催:日本漆総合研究所 参加無料
   
[ 第62回 東京藝術大学 卒業・終了作品展  ]
2014年1月26日(日)~1月31日(金) 9:30~17:30/最終日12:30迄
東京藝術大学美術館・大学構内各教室・東京都美術館
三田村有純が教えている漆を学ぶ学生さん達の力作も並び、今年も楽しい展覧会でした。 http://diploma-works.geidai.ac.jp/
  
[ フジテレビ「わが蓬莱の島」出演 ]
 2014年1月30日 午前2:10~3:10 三田村有純がずっと追ってきた藝大の先輩であり、台湾の漆芸の祖である「山中公」をたどるドキュメンタリーです。良い番組を作っていただき、ご協力頂いた皆様に感謝しております。 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140128/ent14012810300003-n1.htm
 
 
[ 「日本現代工芸美術展」巡回展のお知らせ ]
 内閣総理大臣賞受賞 三田村有純作 漆蒔絵立体「生命在る処」を出品しました。
山梨2013年12月6日(金)~1月19日(日)美延町なかとみ現代工芸美術館 http://www.gendaikougei.or.jp/52th_local.html  
 
[ 中国にて漆芸・工藝・アートの授業と講演 ]
2014年1月8日~14日 清華大学・中央美術学院・北京城市学院藝術学部
 揚州螺鈿漆器も見て参りました。  
 
[ NHK「美の壺 お椀」 出演 ]
2014年1月2日 夜9:30~10:00 Eテレ
やさしい手触り、ほのかなぬくもり…。木で作られたお椀(わん)は美しさと機能性に富み、日本の食卓には欠かせない。お椀には様々な知恵ともてなしがつぎ込まれている。お椀の内側に施される蒔(まき)絵の図柄に込められたサプライズとは?てのひらになじむ形を実現するために0.1ミリ単位で削られる曲線美の技とは?料理人が腕を振るう究極のお椀料理とは?!もてなしにも普段にも使えるお椀の魅力、料理と併せてご紹介します。



『2013年の活動』
《『WAZAが創る』 出版》
日本が誇る漆芸、陶芸、版画の5人の現代作家について三田村有純著『WAZAが創る  五人の藝術家と語る 未来に伝える美しい日本』を、平凡社より2013年4月11日に出版いたしました。
三田村有純=著  定価:5040 円(本体:4800 円)  A4変型判  192頁  2013.04   ISBN978-4-582-83612-7 C0072 NDC分類番号 750
西洋美術に大きな影響を与えた浮世絵、陶磁器、蒔絵。その粋を現代に伝える作家5人に、江戸蒔絵赤塚派十代の著者がインタビュー。芸術産業からとらえる日本美術史論を併録。

 

《「美術工芸の明日を担う20人」の一人に選定》

選定作家  大角幸枝(金工)、大樋年雄(陶磁)、春日井路子(染色)、加藤令吉(陶磁)、川本敦久(染色)、木村芳郎(陶磁)、白幡明(硝子)、須田賢司(木工芸)、武腰一憲(陶磁)、谷岡茂男(木竹)、月岡裕二(截金)、中村信喬(人形)、西塚龍(漆芸)、西山邦彦(金工)、林暁(漆芸)、前川正治(木竹)、前田昭博(陶磁)、三田村有純(漆芸)、村上良子(染色)、山下義人(漆芸)

 

《『美術工芸の明日を担う20人』  出版

日展作家10人、伝統工芸作家10人が一堂に会し、そのアトリエや作品などを紹介。三田村有純のアトリエも紹介されています。
 里文出版 工芸月刊誌『目の眼』35周年出版記念  オックスフォード大学博士 井谷善惠 著 定価3570円(税込)
申込:お近くの書店または里文出版(03-3352-7322)まで

 

《「月と季節の暦」 太陰太陽暦 癸巳年》
西暦2013年2月10日~2014年1月30日までの月を楽しむカレンダーに、月のエッセイを掲載しております。 定価2100+送料
 製作販売 月と太陽の暦制作室 tsuki@globe.ocn.ne.jp

 

 TEL 03-5246-5588  FAX 03-5246-5589

 

《千枚だ!アエノコトアート絵馬展》
12月4日(水)~12月13日(金)
石川県輪島漆芸美術館  監修:三田村有純  後援:輪島市教育委員会
1500枚のアート絵馬が全国から輪島漆芸美術館に集まりました。幼稚園・保育園の小さな人たちから、東京藝大宮田学長、阿部総理大臣、横綱日馬富士など、沢山の方に「田の神様」に向けての絵馬を描いていただきました。楽しい展覧会になりました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます

《日本を探す 奥能登「アエノコト」神事と北陸の伝承文化を訪ねる旅 》
12月5日(木)~6日(金)
ツアーに参加された皆様と、漆の神様を祭った重蔵神社の日本一の和食「朝粥講」を頂き、重要無形民族文化財+ユネスコ世界無形遺産に認定されている「奥能登あえのこと」も堪能、和倉温泉〈加賀屋〉に宿泊し、素敵な時間を過ごしました。
朝粥講・絵馬展について、詳しくは うるし・うるわし・輪島お粥講 | Facebook をご覧下さい。

 

《「日展」に出品しました》
漆天目蒔絵立体「輝かしい生命永久に」(59×66.5×21.5cm)を出品いたしました。
11月1日(金)~12月8日(日)10:00~18:00 六本木国立新美術館
入場料:一般1200円 高・大学生700円

 

《鍋島段通調査》
11月29日~30日 鍋島段通調査。有田焼・伊万里焼の作家も数件お邪魔させていただき勉強致しました。

《 漆・轆轤(ろくろ)まつりごと 》
2013年11月8日(火) 午後5時~「まつりごと」
午後6時~「なおらひ」 午後8時おひらき
今年も盛大に開催する事ができました。学生が作ったご馳走(?)を漆の器とお箸で頂ながら、交流し、漆のお箸で豆つかみ競争なども楽しみました。お集まりいただきました皆様、卒業生、関係者の方々、漆の伝統と発展に関与なさる皆々様、ありがとうございました。これからも漆芸科を、どうぞよろしくお願いいたします。
今年も盛大に開催する事ができました。学生が作ったご馳走(?)を漆の器とお箸で頂ながら、交流し、漆のお箸で豆つかみ競争なども楽しみました。お集まりいただきました皆様、卒業生、関係者の方々、漆の伝統と発展に関与なさる皆々様、ありがとうございました。これからも漆芸科を、どうぞよろしくお願いいたします。
11月8日はお椀などを作る轆轤(ろくろ)の日で‘ふいごの神様’をまつる日、11月11日は国際箸の日、11月13日は漆報恩の日です。東京藝術大学の漆芸研究室では、毎年11月に漆にまつわる全てに感謝する行事を致しております。
漆は自然の恵みの賜物で、天与の素材です。私たちはこの漆液をいただき、作品創作をしています。今後も多くの皆様に漆が理解され、漆藝術が発展する事と、皆様の益々のご健勝とご繁栄を祈念して執り行いました。
場 所:東京藝術大学美術学 部総合工房棟 A棟5階
    東京都台東区上野公園12-8
連絡先:050-5525-2191 教育研究助手 茂田典、小田伊織

 

《うるしのかたち展2013》
http://www.geidai.ac.jp/info/2013-1106-01.html
11月7日(木)~11月24日(日) 東京藝大アートプラザ 050-5525-2102
漆の可能性は何処に有るのでしょうか。
私たちは生きた木の樹液を頂き、創作の素材としています。
物を固める性質を持っている漆は何でも接着してしまいます。その性質はそこから産み出される作品の表情を実に豊かな物にしてくれます。
今年も大学院に新しい優秀な人材を迎え、教員と共に個性豊かな作品が並ぶこととなりました。若い感性は漆の今後の姿を私たちの前に展開してくれます。
土と水と太陽の恵みである、生きている漆が産み出す作品を見て頂きたく思います。
どうぞ皆様の藝術を愛でる心で、次代を担う漆芸作家にお力添えをお願い致します。
 東京藝術大学学長特命 国際交流室長 教授 三田村有純

 

《小学校お箸教室》
11月25日(月) 台東区立田原小学校
小学生の授業でお箸の話と、自分で絵を描いて自分の手に合った長さのお箸を作る会をしました。自分だけの素晴らしいお箸がそれぞれ立派に出来上がりました。

 

《山形に漆建築の調査に行ってまいりました》
 11月23・24日 山形県柏倉家 
                                        
 
《ロシア美術館にて講演 
日本漆芸代表として招待出品、シンポジウム参加》
2013年11月13日(水)~17日(日)ロシアンラッカーアーティスツとの交流では蒔絵も実演。参加者の方々はハイレベルで、皆さん真剣に勉強していました。講演は英語で行いましたが、英語を話せる人はごく少数、当方はロシア語は不勉強であり、ほそぼそとした英語と中国語でのやり取りでした。それでも藝術は言葉を超えて瞬間で理解し合えました。ロシアンラックの秀作も面白く、勉強になりました。

 

《日本・中国「東洋茶文化交流」 展覧会》
会期: 2013年9月25日(水)- 10月6日(日)まで 9月30日(月)は休館
午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館...
観覧料: 無料
主催: 東京藝術大学美術学部工芸科 清華大学美術学院
助成: 藝大フレンズ賛助金助成事業
東京藝術大学芸術国際交流基金
東京藝術大学宮田亮平学長学術研究基金

中国に始まったお茶をたしなむ嗜好文化は世界中に伝わっています。日本へは、薬として将来されてから独自の茶道文化を築き上げて来ました。茶道として建築、衣服、音楽などの文化と関連し、また種々の道具を産み出し、花道、香道、書道などと関連を持ち発展して来ました。
 日中友好40周年を経てこれからの益々の交流を促進する為に、お茶の文化をキーワードに工芸作品の交流展覧会を東京藝術大学と清華大学美術学院が共同で開催します。
 両国の工芸家が創り上げる茶道芸術への新たなるアプローチをご高覧頂き、芸術が人々の生活に果たす真の役割についてご理解賜りたくお願い申し上げます。

出品者: 東京藝術大学;学長宮田亮平ほか、工芸科教員48名
清華大学美術学院;工芸科教員作品 15点出品予定

関連企画1:日本・中国「東洋茶文化交流」交流会
〈テーマ〉:中国の工芸
〈日時〉平成25年9月25日(水)午後2時 - 午後3時30分
〈会場〉美術学部 中央棟 第1大会議室
〈講演者〉清華大学美術学院:林楽成教授(染織)鄭寧教授(陶芸)を交えた交流会
〈司会〉工芸科教員
〈参加費〉無料

エントリーについて;一般の方も参加可能です。申込の必要はございません。
参加をご希望の場合は、直接会場にお越し下さい。但し、参加者多数の場合は入場をお断りさせていただく場合がございます。何卒ご了承下さい。

関連企画2:日本・中国「東洋茶文化交流」シンポジウム
〈テーマ〉:日本の茶道と工芸、中国の茶道と工芸
〈日時〉平成25年9月27日(金)午後1時30分 - 午後3時
〈会場〉音楽学部 
5-109
〈パネリスト〉東京藝術大学 工芸科教授 島田文雄

         清華大学美術学院 工芸科教授 張夫也
〈司会〉工芸科教員
〈中国飲茶会〉シンポジウム終了後、別会場にて行います。
     時間:午後3時30分 - 午後4時30分
     世話人:清華大学美術学院:鄭寧教授 周剣石準教授 劉潤福講師
〈参加費〉無料

エントリーについて;一般の方も参加可能です。申込の必要はございません。
参加をご希望の場合は、直接会場にお越し下さい。但し、参加者多数の場合は入場をお断りさせていただく場合がございます。また、飲茶会については参加者多数の場合、シンポジウムの参加者を優先させていただく場合がございます。何卒ご了承下さい。

関連企画3:日本・中国 「東洋茶文化交流」茶会
「工芸科教員道具立てによる日本のお茶をたしなむ」をテーマに東京国立博物館の庭園内にある応挙館にて、東京藝術大学工芸科教員作の器を用いた薄茶席をご用意致しました。
〈日時〉
平成25年9月27日(金)午前10時30分 - 午前11時30分
〈会場〉東京国立博物館 応挙館
〈世話人〉裏千家 山崎益子 植松慶子 工芸科教員・学生
〈席数〉80名

ご招待客を優先いたします。残席が出た場合のみ、お茶券を1000円で販売いたします。お茶券をご希望の方は下記実行委員会まで、お問い合わせ下さい。

お問い合わせ先/日・中「東洋茶文化交流」事業運営委員会

(東京藝術大学美術学部工芸科)/電話
; 050-5525-2178

問い合わせ: ハローダイヤル:03-5777-8600もっと見る
 

本学は宮田亮平学長の作品から20代の若手教員までの作品が並びます。


 
《中国・武漢にて国際漆芸三年展 参加》
9月27日~30日まで湖北省美術館にて, 作品出品やシンポジウムなどに参加してきました。2010年に続く二回目のトリエンナーレです。
日本からの招待作家は青木千絵・田中信行・三田村有純です。
 
《東京藝術大学 美術学部 公開講座》
講座番号17 漆と金で飾るアクセサリー(漆入門編)
2013年9月14日(土)15(日)全2日10:00~17:00
開催場所:東京藝術大学上野校
美術学部総合工房棟5F 漆芸教室
受講対象:高校生以上
定員   :28名
講習料 :9700円+材料費6000円
今年度の申込みは(4月1日~6月30日)
2014年も同じ時期に要領が発表されますので、皆様お申し込み下さい。
http://www.geidai.ac.jp/guide/extension/index.html
平成25年度 東京藝術大学公開講座実施要項  u-ws-2.fa.geidai.ac.jp/guide/extension/pdf/2013_youkou.pdf

 

《テレビ出演のお知らせ 「わが心の“蓬莱の島” ある漆芸家 100年目の真実」 》
8月31日(土)午後14:00~15:00、BSフジ にて放映されました。
フジテレビの国際局が追いかけて来たドキュメントです。
 かつて台湾に無かった漆藝術ですが、東京美術学校の一人の卒業生(山中公先生)が学校を作り指導した事がスタートとなって、現在の発展となりました。
 東京藝術大学の宮田亮平学長、漆芸研究室三田村有純の小川町のアトリエ台湾での大規模な展覧会や歓迎の様子など、歴史と現在を織り交ぜて、台湾と日本の友好の源を綴ったドキュメントです。
 藝術教育がどのように花開いて行くか、藝術、教育、産業、友好、発展、努力と感謝・・・様々な切り口から、素晴らしい番組でした。

 

《ポルトガル・スペイン・フランスでの“漆文化”の調査》
本で創られて海を渡った漆たち、日本に漆に憧れて海の向こうで創られた漆風藝術たちの調査をしてまいりました。2013/8/11~24

 

《韓国での“漆を食べる文化”の調査》
食用または薬用としての漆を調査してまいりました。2013/8/7~10
 
《山形県有形指定文化財の漆の修復》
7月12日~14日 山形県有形文化財指定の柏倉九左エ門住宅で、浴室の漆を塗り直しています。百数十年ぶりの塗り直しで、三田村有純もお手伝いしています。山形の漆は現在多くの方が植林し、良い漆が取れますから、山形の漆で修復する意義も感じます。
 
《給食ニュース9月号》掲載 「知っておきたい箸の話」 No.1582付録 2013年9月8日発行

 

《第2回そば猪口アート公募展 出品作品受付》
安曇野高橋節郎記念美術館 開館10周年記念
手のひらサイズのアート作品「そば猪口」のを通して、芸術鑑賞の機会を創出し、美術活動の普及促進に寄与するとともに、芸術文化の振興を図ります。
今回2年目の公募も、「そば」を食するに欠かせない什器である「そば猪口」の自作作品を、広く一般から募集します。わが国では「そば」を食べるための容器は、多彩に発展しています。とりわけ「そば猪口」は、日常的な雑器でありながら細工と工夫が施され、味覚とともに視覚を楽しませてくれます。 皆様の作品の応募をお待ちいたしております。
 そば猪口アート展実行委員長: 東京藝術大学教授 三田村有純
 実行委員会構成団体: 安曇野市、東京藝術大学、安曇野高橋節郎記念美術館友の会、
 現代工芸美術家協会長野会、安曇野スタイルネットワーク
 主催:安曇野高橋節郎記念美術館

出品資格(1)不問。自作未発表のものに限る。(2)出品作品は1人2点以内とする。(そば猪口1個、または2個の組作品を1点と数える。)なお、展示にあたっては、出品者ごとの作品を30センチメートル×30センチメートル×30センチメートルのアクリルケースに入れて展示する。(3)出品料:無料
出品受付 7月2日(火曜日)から7月19日(金曜日
)
7月19日(金)までに、出品票を添えて、安曇野高橋節郎記念美術館へ、作品を搬入。(直接搬入、または宅配便にて送料出品者負担にて送付)

※送付いただくもの:作品、作品の素材、技法などの作品の特徴を記した書面(出品票)。
出品票 http://www.city.azumino.nagano.jp/event/bunka/sobatyoko_art.からダウンロードして下さい。
応募先  安曇野高橋節郎記念美術館 〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高408-
1
選考 (1)審査会…8月上旬(2)審査結果…審査終了後、速やかに審査結果について出品者に通知
賞  入選作品から優れた作品に次の各賞を贈る。
ア.最優秀賞1名 (賞金10万円)
イ.優秀賞 1名 (賞金5万円)
ウ.佳作2名 (賞金3万円)
搬出 安曇野高橋節郎記念美術館(長野県安曇野市穂高北穂高408番地1)
(1)選外作品:8 月中旬(該当者に連絡)直接来館して搬出できない場合は宅配便で返送
(2)入選作品:11 月下旬(入選者に連絡)直接来館して搬出できない場合は宅配便で返送
会期: 平成25年10月19日(土曜日)から11月17日(日曜日
)
開館時間: 午前9時から午後5時
会期中の休館: 10月21日(月曜日)、28日(月曜日)、11月5日(火曜日)、11日(月)
問い合わせ  ●安曇野高橋節郎記念美術館
〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高408 番地1
(電話0263-81-3030  FAX0263-82-0551)
e-mail:setsuro-muse@city.azumino.nagano.jp

 

《富士山に行ってまいりました》
7月10日~11日 東京藝大に留学する学生の交流旅行、希望者30数名と富士山に行きました。残念ながら5合目までのバス旅行ですが、各国の美術音楽を志す若者との交流は楽しく、有意義でした。

 

《台湾に行ってまいりました》
2013年7月4日~8日まで台湾に行ってまいりました。
台湾の漆の歴史にかかわるところを回り、6日には東京美術学校(現藝大)の卒業生であり、台湾の漆藝術・漆産業の祖、山中公の業績をたたえて開かれる、記念の会に出席いたしました。漆山にも行き、漆を味見してきました。

 

《 藝大アートプラザ大賞 受賞者 招待展 》
2013年6月5日(水)~23日(日)
 
10:00~18:00 月曜定休 入場無料

東京藝大内 藝大アートプラザ(TEL:050-5525-2102)         
三田村有純は、東京藝術大学学長特命・藝大アートプラザ所長も務めております。
毎年好評のアートコンペ“藝大アートプラザ大賞”の受賞作家による新作を展示販売する「藝大アートプラザ大賞受賞者招待展」を藝大アートプラザで開催いたしました。
第1回から第7回までの大賞・準大賞・Bion賞受賞者31名、次世代において世界の藝術の中心に位置するであろう若い作家による、絵画・彫刻・工芸作品をご高覧頂きました。

[出品作家]藝大アートプラザ大賞第1回から第7回までの3賞(大賞・準大賞・藝大Bion賞)受賞者 30名
足立哲史 石田菜々子 猪瀬昌延 大谷佳那子 大野直志 岡田麻里恵 加藤萌 川島理恵 小林真理子 先﨑了輔 田井中善意 玉川みほの 地村洋平 東條明子 長尾睦美 中村弘峰 福島沙由美 福村彩乃 不破亜亜都 前田恭兵 牧野真耶 松浦紫織 水代達史 満田晴穂 村中恵理 安河内裕也 山岡忠曠 山本真衣 吉川浩平 吉田周平若林真耶
 
《「第9回 安曇野髙橋節郎記念美術館 友の会会員展」》
2013年5月25日(土)~6月9日(月)午前9時00分~午後5時00分
安曇野髙橋節郎記念美術館(長野県安曇野市穂高北穂高408番地1)
出品作品、髙橋節郎先生4点+友の会会員54点。三田村有純作「輝きの刻」出品いたしました。
 
《 東京藝術大学教授 二人展》
2013年6月8日(土)~9日(日) 吉野屋(静岡県浜松市北区細江町気賀904-1)
藝大工芸科、陶芸・島田文雄、漆芸・三田村有純の二人展は、ゆったりとした庭を眺める野島青茲生誕の地「吉野屋」で開催いたしました。遠路、お出かけ下さった皆様ありがとうございました。

 

《「漆芸の未来を拓く―生新の時2013―」》
5月31日(金)~7月15日(月・祝)   輪島漆芸美術館企画展
全国7大学の学部・大学院で漆工芸を専攻した若者たちが在学中に制作した作品49点を展示。三田村有純が藝大に於いて指導した学生たちも出品致しました。
個性豊かでみずみずしい若い世代の感性は、漆芸の世界に新風を吹き込んでいます。彼らの作品を通じて漆芸の将来を探ります。(出品大学:東京藝術大学、京都市立芸術大学、東北芸術工科大学、広島市立大学、金沢美術工芸大学、金沢学院大学、富山大学)

 

《 「ベストセレクション美術 2013展 」》
2013年5月4日(土・祝)~5月27日(月)  東京都美術館
午前9時30分~午後5時30分(金曜日は午後8時まで)入場は閉館の30分前まで。5月7日(月)、5月20日(月)休み
観覧料:一般1000円、団体(20名以上)900円、65歳以上(700円)、学生以下無料
三田村有純アーティストトーク 5月18日(土)
全国の主要な公募団体の中から選出された27の美術団体による合同展覧会です。約150名の作家を一堂に展示し、「公募団体の顔」ともいうべき作家、今年の旬の作家によるベストセレクション展です。油彩画、日本画、彫刻、版画、工芸の作品を展示し、公募団体展の魅力を紹介します。三田村有純は「日展」作家として参加・出品いたしました。

 

《 第27回個展「きらめき 三田村有純漆藝展2013」》
2013年5月2日(木)~8日(水)10:30~19:00
銀座和光 本館6階和光ホール 
大勢の皆様に御高覧頂き、まことに有難うございました。心より感謝申し上げます。
 
《NHKプレミアム「美の壺 お椀」 に出演いたしました》
関東では5月3日に放映されました。お椀(お碗ではなく)で頂く楽しさ素晴らしさを再確認できる番組でした。

 

《 第52回日本現代工芸美術展出品作「生命ある処」 内閣総理大臣賞受賞》
2013年4月18日(木)~23日(火) 9:30~17:30東京都美術館 
今後とも精進して参ります。
 
《 展覧会「美術工芸の明日を担う20人展」》 に出品いたしました
兵庫県立美術館 2013年4月10日(水)~14日(日) 講演会:14日(日)14:00~15:00
後援:株式会社サンテレビジョン
日本平ホテル(静岡) 2013年1月19日(土)20日(日)は雄大な富士山を眺めながら無事終了致しました

新宿京王プラザ 2012年10月11日(木)12日(金)

皆様のご来場ご支援に感謝申し上げます。

 

《 『WAZA が創る』出版記念会 と「観桜会」》
三田村有純の5冊目の本の出版記念会と、満開の上野の桜とWAZAである作品を愛でる観桜会を開催いたしました。大勢の皆様にお出かけいただき、心より感謝申し上げます。
出版記念「観桜会」日本伝統藝術の明日を照らす、春の1 日。
2013 年3 月28 日(木) 上野精養軒 (東京都台東区上野公園4 -58)
◆美しい日本を愛でる  無料
・作家が語るWAZA の世界 午後1時半~3時半     
著作で紹介された創作者5人がその作品を前に会し、日本の藝術の未来を皆様と歓談いたしました。
・三田村 有純 講演会 「世界が愛でた日本の藝術」 午後4 時~5時
東京藝術大学 国際交流室長も務めております三田村有純が、藝術を通した国際交流についてお話を致しました。
◆出版記念パーティー 
午後6時~8時  参加費1 万5 千円 ( 『WAZA が創る』定価 5,040 円贈呈 )
お問い合わせ : 株式会社 セラ・ジャパン 東京都中央区京橋2-9-9 AS ビル6F
E メール/ serra_casa@ybb.ne.jp 
TEL 03-5250-4888 FAX 03-5250-4887 

 

《 第88回朝日チャリティ美術展・東京展 》 出品
2013年3月8(金)~11(月) 銀座松屋8F 
主催:朝日新聞厚生文化事業団

 

《 講演「世界経済における将来の日本、日本文化とは、日本人とは」 》
大手町・クラブ関東、2013年2月8日(金)12:20~13:15
主催:GTM経営者倶楽部

 

《 第26回日本文化財漆協会 会員漆芸展- 一滴の漆から酒宴を彩る-》出品

本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
2013年1月30日(水)~2月4日(月)
10:00~19:00最終日17:00時閉場
三田村有純は日本文化財漆協会の常任理事を務めております。

 

《 東京藝術大学卒業・修了作品展 》
東京都美術館、大学美術館、大学構内
2013年1月26日(土)~1月31日(木) 
9:30~17:30(最終日12:30) 入場無料
東京藝大の学生の卒業制作作品展です。三田村有純が教鞭をとっております漆芸科の、学部・大学院の優れた作品も展示されました。

 

《「美術工芸の明日を担う20人」展 》出品
静岡 日本平ホテル
2013年1月19日(土)20日(日)は、最高のお天気に恵まれて雄大な富士山を眺めながら、無事終了致しました。
 
選定作家  
大角幸枝(金工)、大樋年雄(陶磁)、春日井路子(染色)、加藤令吉(陶磁)、川本敦久(染色)、木村芳郎(陶磁)、白幡明(硝子)、須田賢司(木工芸)、武腰一憲(陶磁)、谷岡茂男(木竹)、月岡裕二(截金)、中村信喬(人形)、西塚龍(漆芸)、西山邦彦(金工)、林暁(漆芸)、前川正治(木竹)、前田昭博(陶磁)、三田村有純(漆芸)、村上良子(染色)、山下義人(漆芸)
 


『お祝いに、プレゼントに、ご褒美に』

 有純蒔絵マイ箸

 

三田村有純蒔絵の携帯折りたたみ箸は、世界中どこででも「日本=japan=漆」を紹介できる、ネジでジョイントする形式のゴージャスでコンパクトなマイ箸です。
携帯箸、ケース、箸置き、藍染こぎん刺しの袋2点のセットです。
お箸に名入れ(無料)をする場合は1ヶ月ほどお時間を頂戴いたします。

下記のお店にお問合せ下さい。

 

≪髙島屋5店舗≫

日本橋・新宿・横浜・大阪なんば・京都の各店

東京藝術大学内アートプラザ 

東京上野公園内 藝大美術学部 

TEL/050-5525-2102

陶芸の店 もと子

〒273-0035 千葉県船橋市本中山3-11-17
TEL : 047-332-7478 FAX : 047-336-0318
JR総武線下総中山駅から徒歩1分
営業時間 AM10:00~PM6:00 水曜・祝休

http://www.tougei-motoko.com/ 

 



『2012年の活動』

【 中国の美術大学訪問 】

12月26日~30日 
北京 清華大学にて漆の講演会、東京藝術大学との交流展覧会打ち合せ
中央美術学院訪問をして参りました。

 

【 東京藝術大学 大学院 美術研究博士 審査展 】

2012年12月6日(日)~12月15日(火)

10:00~17:00 入場無料 

東京藝術大学 大学美術館ほか上野キャンパス

 

 【 Urushi・Jewelry vol.3 】

2012年12月12日(水)~17日(月) 

11:00~7:00(最終日5:00)

ギャラリーおかりや 銀座4-3-5 AHビル B2F  Tel 03-3535-5321

出品作家:石原雅員、荻野玲子、奥窪清美、古伏脇司、田口義明、野口洋子、藤田敏彰、三田村有純、三好かがり、村本真吾、八代淳子

 

 【第44回日展】

蒔絵立体「いのち生るる処」を出品いたしました。

平成24年11月2日(金)~平成24年12月9日(日)
会場 国立新美術館 東京都港区六本木 7-22-2
主催 公益社団法人 日展
後援 文化庁

 

【第14回海洋生物資源の有効利用と保護に関する国際シンポジウム 講演】

 福井県立大学創立20周年記念事業:食文化とまちづくり

「中国の箸、韓国の箸、日本の箸」

御食国若狭おばま食文化館  

2012年12月1日(土) 14:30~15:00

 

【越前和紙研修会 講演】

「伝統産業のあり方と方向性」

会場:福井県越前市パピルス館

日時:2012年12月1日(土)19:00~20:30

主催:福井県和紙工業協同組合

 

【世界の漆芸展】  会場:東京藝術大学 美術学部総合工房棟 A棟5階 漆芸ギャラリー

11月9日(金)~12月3日(月)土日祝休

 

【うるしのかたち展 2012】  

三田村有純が教授を務める藝大漆芸科の 教員+修士・博士課程の学生の漆の可能性満載の作品展です。来年も開催いたします。お楽しみに。

 会場:東京藝術大学内 芸大アートプラザ

JR上野駅 または 千代田線根津駅より徒歩10分 050-5525-2102 

 会期:11月7日(水)~11月25日(日)10:00~18:00 月休

 

【 漆・轆轤(ろくろ)まつりごと 】

今年も盛大に開催する事ができました。お集まりいただきました皆様、卒業生、関係者の方々、漆の伝統と発展に関与なさる皆々様、ありがとうございました。これからも漆芸科を、どうぞよろしくお願いいたします。

11月8日はお椀などを作る轆轤(ろくろ)の日で‘ふいごの神様’をまつる日、11月11日は国際箸の日、11月13日は漆報恩の日です。東京藝術大学の漆芸研究室では、毎年11月13日(火)に漆にまつわる全てに感謝する行事を致しております。

漆は自然の恵みの賜物で、天与の素材です。私たちはこの漆液をいただき、作品創作をしています。今後も多くの皆様に漆が理解され、漆藝術が発展する事と、皆様の益々のご健勝とご繁栄を祈念して執り行いました。

日 時: 2012年11月13日(火) 午後5時~「まつりごと」 午後6時~「なおらひ」 午後8時おひらき

場 所:東京藝術大学美術学 部総合工房棟 A棟5階
    東京都台東区上野公園12-8
連絡先:050-5525-2191 教育研究助手 茂田典子、小田伊織

 

【[2012そば猪口アート公募展」  手のひらサイズのアートな世界。】 
そば猪口の出品募集は7/20に〆切り、入選受賞作品を決定いたしました。素敵な、楽しい、美しい作品が集まり、良い展覧会になりました。

来年も企画いたしますので皆様お楽しみに。

 

審査委員長:招待出品: 三田村有純
審査委員: 金子賢治、髙橋貞夫、藤田潤、宮下克彦

 

安曇野市長賞:  青木洋介作 「乾漆青銅塗そば猪口」
安曇野市教育委員会賞:増原香織 「diosapphire」
安曇野髙橋節郎記念美術館賞:天羽慎之介「杉玉猪口」
安曇野髙橋節郎記念美術館賞:小口宗之「花卉」
 

展覧会
期間  平成24年10月2日(火)~10月28日(日) (休館日を除く)
午前9時~午後5時
会場 安曇野髙橋節郎記念美術館
詳細、お問合せ

●安曇野髙橋節郎記念美術館
〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高408 番地1
(電話0263-81-3030 FAX0263-82-0551)
e-mail:setsuro-muse@city.azumino.nagano.jp
●安曇野市商工観光部 安曇野ブランド推進室
〒399- 8303 長野県安曇野市穂高6658 番地
(電話0263-82-3131 FAX0263-82-6622)

 

 

「東京藝術大学 漆藝研究室125周年記念事業
ー 漆芸 軌跡と未来 -」展 企画開催
125
年にわたる藝大漆芸科の変遷を、藝大の初代教授から、漆芸作家として活躍中の漆芸科卒業生作品を多岐に亘って、ご覧頂きました。

会期:2012年10月5日(金)- 10月21日(日)
休館:10月9日(火)、10月15日(月)
時間:午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
 ※ただし、10月20日(土)の閉館時間は午後9時00分
       入館時間午後8時30分まで

会場:東京藝術大学大学美術館
観覧料:一般500(400)円 高校・大学生300(200)円(中学生以下は無料)
* ( )は20名以上の団体料金
* 団体観覧者20名につき1名の引率者は無料
* 障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
主催:東京藝術大学
助成:公益財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団/株式会社 平成建設/台東区商店街連合会/株式会社 兵左衛門/藤井漆工芸 株式会社/東京 都漆器商工業協同組合/東京合羽橋商店街振興組合/千代田絨毯 株式会社/株式会社 セラ・ジャパン/有限会社 渡邉商店/有限会社 竹むら/有限 会社 こどものかお/株式会社 富士鳥居/株式会社 浅野商店/株式会社 宮本卯之助商店/株式会社 坂本乙造商店
問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600 http://www.geidai.ac.jp

 

東京藝術大学 漆芸研究室 在学生作品展
「漆芸のこれから」展
2012年10月5日(金)~10月19日(金)
9:00~18:00 藝大美術学部総合工房A棟5F 漆芸ギャラリー 入場無料

【 「ここから始まる藝術2012」展 】 藝大在学留学生の作品展
  2012年10月2日(火)~10月14日(日)11:00~18:30
 東京藝大大学会館2F展示室 
育った風土の違いにより、留学生の作品には魅力的な表現が溢れています。
今後とも藝大留学生への応援を宜しくお願い致します。
   東京藝術大学 学長特別補佐(国際交流担当)三田村有純

 

【展覧会「美術工芸の明日を担う20人」展】に出品
新宿京王プラザ  2012年10月11日(木)12日(金)は、終了致しました。
日展作家10人、伝統工芸作家10人が一堂に会する、技法や素材、会派を越えた画期的な素晴らしい展覧会でした。ご覧頂いた皆様に感謝申し上げます。

【 『美術工芸の明日を担う20人』展 出版記念の会】に参加
(里文出版 工芸月刊誌『目の眼』35周年出版記念『美術工芸の明日を担う20人』オックスフォード大学博士 井谷善惠 著 )
  2012年10月11日(木) 京王プラザホテル
井谷善惠講演会  16:00~  参加無料
出版記念パーティ 17:00~19:00 会費15,000円
20人に選出され、その本が出版されたお祝に駆けつけて下さった皆様、有難うございました。心より御礼申し上げます。

【 東京芸術大学125周年記念事業
「藝大アーツ・サミット2012  アジアから世界へ- 連携と共生 – 」  】

2012年10月10日 9:30~18:00

浅草ビューホテル4階 飛翔の間

 

東京藝術大学125周年を記念して、アジア九カ国の主要な芸術系大学23校が一堂に集いました。各学長を中心に約100人の代表が新たな芸術創造、芸術の連携の在り方について、アジアから世界に向けて発信いたしました。

 

参加大学

台湾 台南芸術大学、台湾芸術大学、台北芸術大学

韓国 ソウル大学校美術大学、ソウル大学校音楽大学、韓国芸術綜合学校、大邱大学校、韓国映画アカデミー、韓國傳統文化學校、

モンゴル モンゴル国立化芸術大学

インドネシア インドネシア芸術大学ジョグジャカルタ校、インドネシア芸術大学デンパサール校

ベトナム ベトナム美術大学、ホーチミン市美術大学、べトナム国家音楽院、

タイ シラパコーン大学

シンガポール ラサール芸術大学

マレーシア マレーシア国立芸術文化遺産大学

日本 愛知県立芸術大学、沖縄県立芸術大学、金沢美術工芸大学、京都市立芸術大学、東京藝術大学

 

総合プロデュース 

東京藝術大学 学長特別補佐(国際交流担当)三田村有純

 

「東京藝術大学 漆藝研究室125周年記念事業
- 漆芸 – 軌跡と未来」展 シンポジウム

企画主宰致 10月6日(土) 入場無料、参加自由
東京藝術大学美術学部中央棟1F第1講義室
「漆芸の保存修復について」9:30~12:30
発表者:北村昭斎、中里壽、室瀬和美、小林伸好、井波純
「漆芸教育と社会」14:00~17:30
発表者:鈴木雅也、大西長利、赤堀郁彦、増村紀一郎、三田村有純、小椋範彦

 

 

仲秋待宵 月語り 『竹取物語』公演
三日月の作品が多い三田村有純は、月の蒔絵立体作品を展示致しました。月歴では8月14日、仲秋の名月の前日に当たる名月とともに、志賀勝さんの『月と季節の暦』16周年記念講演と、竹取物語原文の語り+能管+琵琶+尺八+筝、書のパフォーマンス、月のイメージの紬+蒔絵を楽しんで頂きました。
2012年9月29日(土)  午後6:30~8:40
日暮里 長久山 本行寺(日暮里駅西口徒歩1分)
参加費:3500円(学生2000円)


【2012年 台湾工藝コンペディション】
国際審査委員日本代表を務めました。
9/16(日)~9/18(火) 作品は伝統工芸部門と創作設計部門に分かれ、白熱した長時間のレベルの高い審査でした。
指導機関:台湾行政院文化建設委員会
主催機関:国立台湾工芸研究発展センター


【第26回 個展 彩りの風景】
松坂屋 名古屋店 南館6階美術画廊  
2012年9月5日(水)~11日(火)
10:00~19:30 最終日4時閉廊
名古屋での初めての個展を開催、5日~9日在廊致しました。ご高覧頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
 

【東京藝大 漆芸 公開講座】
今年度は定員で実施致しました。参加された皆様は熱心に、楽しんで素晴らしい作品を制作されました。来年のご参加をお待ちしております。
「漆で飾る」身近な素材でアクセサリー」
東京芸大漆藝科教授陣が丁寧にお教えし、オリジナル漆アクセサリーを作りました。
日程 7/28,29 8/4,5 8/18,19 6日間
時間 10:00~17:00
費用 参加費23,000円+教材費18,000定員 定員20名 講座番号44  http://www.geidai.ac.jp/guide/extension/pdf/2012_youkou_02.pdf#page=11 取手校地事務室 TEL:050-5525-2544
E-mail:ext-bijutu@ml.geidai.ac.jp または三田村有純まで
毎年、夏に、一般の方向けに漆の作品を作る講座を開いています。漆に興味があって全日程参加できる方なら、どなたでも参加できます。この機会に藝大で、漆の作品をご自分で仕上げてみてください。


【そば猪口アート公募展 作品募集】
審査委員長 三田村有純

審査委員  金子賢治、髙橋貞夫、藤田潤、宮下克彦、
募集作品 そば猪口(素材・技法は問わない)
出品受付 6月1日(金)~7月20日(金)
最初に作品写真(画像)による出品申し込みを受け付ける。必要事項を記入した所定の申込用紙と、作品画像(写真参照)を書き込んだCDを郵送で受け付ける。画像の保存形式は、JPEG、TIFF、PDFのいずれかとする。
送付先 :〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高408番地1
      安曇野髙橋節郎記念美術館
選考
(1) 第1次審査(写真審査)…7月下旬
(2) 第1次審査通過者の作品搬入…第1時審査通
過者は、8月7日(火)までに作品に申込用紙を添えて、安曇野髙橋節郎記念美術館に直接搬入、または宅配便にて送料出品者負担にて送付)
※送付いただくもの:作品、作品の素材、技法などの作品の特徴を記した書面。
(3) 第2次審査…8月中旬
(4) 入賞作品の決定。第2次審査終了後、速やかに審査結果について出品者に通知する。
入賞 入選作品から優れた作品に次の各賞を贈る。
ア.安曇野市長賞 1名 (賞金10万円)
イ.安曇野市教育委員会賞 1名 (賞金5万円)
ウ.安曇野髙橋節郎記念美術館賞2名 (賞金3万円)
展覧会
期間  平成24年10月2日(火)~10月28日(日) (休館日を除く)
午前9時~午後5時
会場 安曇野髙橋節郎記念美術館
詳細、お問合せ
●安曇野髙橋節郎記念美術館
〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高408 番地1
(電話0263-81-3030 FAX0263-82-0551)
e-mail:setsuro-muse@city.azumino.nagano.jp
●安曇野市商工観光部 安曇野ブランド推進室
〒399- 8303 長野県安曇野市穂高6658 番地
(電話0263-82-3131 FAX0263-82-6622)
 

【第43回 日展 巡回展】
三田村有純は漆藝蒔絵立体「アマ・かける・フネ」を出品いたしました。
今回は五度目の審査員を努めました。ご高覧頂きました皆様、誠にありがとうございました。
 東京展(国立新美術館)、京都展(京都市美術館)、名古屋展(愛知県美術館)、大阪展(大阪市立美術館)、福岡展(福岡市美術館)、松江展(島根県立美術館)、金沢展 (石川県立美術館)、福井展(福井県立美術館 )
 

【韓国 嶺南大学 世界漆藝学術会議2012と講演会】
2012年6月18日(月)~20日(水)
三田村有純は「日本漆藝教育の現況」について韓国語で講演致しました。世界漆藝展2012に、蒔絵「輝きの森」出品。漆藝シンポジウム出席。各国の漆藝作家と研究情報交換をして参りました。
 

【台湾 中国文化大学 講演と漆藝実技指導】
平成24年6月3日(日)~6日(水)
講演「日本の漆芸」
Marbling technique (墨流し技法) Gold leaf technique (箔絵技法) 
   
【ヨーロッパの漆芸調査】
5月初旬、ドイツを中心に、ヨーロッパに渡った漆芸の調査と、ヨーロピアン漆アーティストとの交流を深めてまいりました。


【第36回 埼玉女流工芸展】
審査員を務めました 
4/26(木)~29(日)
会場 埼玉県立近代美術館


【第51回 日本現代工芸美術展】
2012年4月18日(水)~23日(月)
9:30~17:30 休館なし 
会場 東京都美術館 台東区上野公園内
主催  社団法人現代工芸美術家協会 
後援  文化庁・東京都・NHK


【台湾 三田村有純講演会】
明道大学  3月10日(土)10:20~11:10 「芸術デザインと産業」  
豊原漆芸館 3月11日(日)9:30~10:30 「漆の美と、台湾漆芸術の祖‘山中公’の業績」  漆植樹祭参加 
新竹教育大学 3月12日(月)10:30~11:30 「芸術デザインと産業」 


【第87回 朝日チャリティ美術展・東京展】
2012年3月4日(日)~5日(月)工芸家・彫刻家・版画家・書家など(2日3日は日本画家・洋画家)が出品いたしました。
三田村有純も毎年出品致しております。
会場 銀座松屋8F 
主催:朝日新聞厚生文化事業団


【講演会 「世界に羽ばたく木工・漆のロマン」】
日時:2012年2月4日(土)13:30~16:00
場所:ゆうがく邸ホール
三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区東長島128
参加費無料
第1部「木工芸における造形について」
  園部秀徳
  東京芸術大学大学院 木工芸研究室専任講師
第2部「漆が世界に果たした役割」
  三田村有純
  東京芸術大学 工芸科(漆芸)教授
お問い合わせ:
特定非営利活動法人 ア・ピース・オブ・コスモス(APOC)
FAX:0597-47-2116 
http://apocumiyama.org

【マレーシア・シンガポールとの文化藝術交流】
2012年2月に芸術交流をして参りました。
 

【第60回 東京芸大卒業・修了作品展】
東京藝大の学生の、卒業制作作品展です。三田村有純が教鞭をとっております漆芸科の、学部7名、大学院5名の優れた作品も展示されました。
会期:2012年1月29日(日)-2月3日(金)会期中無休 9:00-17:00 (入場は16:30まで)
会場:学部―大学構内  大学院―大学美術館・大学構内
主催:東京藝術大学   観覧料:無料
<問い合わせ> 東京藝術大学 美術学部教務係 050-5525-2123
ハローダイヤル 03-5777-8600



『2011年の活動』

 

 

《 東京藝術大学 大学院美術研究科 博士審査展 》

会期:2011年12月11日(日)-12月21日(水) 月曜休館 午前10時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)

会場:東京藝術大学大学美術館

観覧料:無料主催:東京藝術大学

問い合わせ:美術学部教務係 〒110-8714  東京都台東区上野公園12-8 TEL:050-5525-2122

ハローダイヤル:03-5777-8600

 

東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程の最終審査を一般公開いたします。 本展覧会は、博士学位の修得を目指す学生達にとって最終関門であると共に、 大学院在学中の集大成としての作品、研究を発表し、今後、作家・研究者として活動していく上で、 出発点となる展覧会でもあります。

 

《 第6回 藝大アートプラザ大賞展 》

会期:11月23日(水祝)~12月18日(日)

会場:東京藝術大学内アートプラザ 050-5525-2102  開館時間:10:00~17:30 月曜休館

有純が所長を務める藝大アートプラザで、藝大学生アートコンペによる61名の可能性あふれる若きアーティストの、入選作を展示販売いたしました。

藝大アートプラザ大賞 【1名 1点】 準大賞 【2名 4点】 Bion賞 【3名 3点】 入選 【78点】

 

《北京 中央美術学院に行ってきました》

12月9~12日まで、北京の中央美術学院で講演会と展覧会審査をいたしました。

 

《 第43回 日展 》 

会期:10月28日(金)~12月4日(日) 10:00~6:00(入場5:30まで)火曜休館

会場:国立新美術館  東京都港区六本木7-22-2

主催:日展、後援:文化庁 一般当日券1200円 高大学生700円 

三田村有純は本展は五度目の審査員を努め、作品は漆藝蒔絵立体「アマ・かける・フネ」を出品いたしました。

 

 

《第三回 三田村有純と行く北陸 - 漆を体感する心の旅 》

2011年12月3(土)~12月5日(月) 2泊3日ご旅行代金:65,000円(宿泊・朝夕食各2回・昼食3回・貸切バス・各入場料を含む)高岡螺鈿漆器制作体験、国宝瑞龍寺にて座禅と朝粥の会、輪島重蔵神社にて伝統の朝粥講、漆塗りの「おやど田中」にての宿泊、田の神様をお迎えする伝統神事「あえのこと」見学等、日本海の冬の美食を堪能しつつ、漆を学んで・作って・使って・見て、漆三昧の楽しい旅でした。

お問合/お申込:0766-25-5455 高岡トラベル 斉藤

 

《 うるしのかたち展2011》

会期:11月2日(火)~20(日)

会場:東京藝術大学内 藝大アートプラザ JR上野駅 または 千代田線根津駅より徒歩10分 050-5525-2102

開館時間:10:00~18:00 月曜休館

 

藝大漆芸科の 教員+修士・博士課程の学生の作品展です。今回はさらに韓国の大学教授、藝大留学中の中国と台湾の学生作品も揃いました。 「東アジアの漆の今」と「斬新な漆の可能性」をご覧頂けたと思います。

 

 

《中国 国際漆藝会議にて講演》

11月12日~17日 国際漆芸会議に出席。 上海に世界の30大学の教員が集まり漆藝術の情報交換し、三田村有純は13日に「日本の漆事情」を講演しました。

 

 

《第2回 被災地復興支援・文化財救援 作品展》

開催期間中の作品の売上金は全額「公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団」を通じて、復興の為に寄附致しました。

10月4日(火)~10月10日(月・祝)

場所:東京藝大内アートプラザ TEL:050-5525-2102(三田村有純がアートプラザ所長を務めております)

作家の力×愛好家の力=復興の力

東京藝大教員有志が寄付し、震災による被害にあった文化財保護の為にひらくチャリティ美術展、第2弾です(第1回は6月~7月に開催)。

 私たちに有るのは芸術の力です。 その力の結晶である絵画、彫刻、工芸、書籍など、それぞれの作品を東京藝大の教員有志が持ち寄り、被災地の復興支援と文化財の救援をおこなうための作品展を開催しました。 なかなか手に出来ない作家作品もお求め頂けたかと思います。

 

 

《ベトナムにて漆藝術の視察》 

9月3日(土)~8日(木)  ハノイ工業美術大学・ハノイ美術大学・ホーチミン市美術大学・ハノイ舞台映画大学などを訪問しました。

素晴らしい美と、若いエネルギーの溢れる国です。これからも藝術交流を深めてまいります。

   

 

《ヨーロッパにて漆藝術の視察》 

8月22日(月)~30日(火) フランス・ドイツ・ルクセンブルグ・ベルギー・オランダにて塗装芸術の研究をしました。オランダでは赤塚自得、祖父・三田村自芳の作品にも出会いました。 ドイツのミュンスターでは6回目の訪問となったラッククンスト見学。 ブラウンシェバイクの美術館では倉庫で4時間、西洋の漆器と中国、日本の漆器の比較をしました。 ヨーロッピアンラックの研究をすると、日本の工芸藝術をまねたヨーロッパの人々の執念を感じます。 私たちは先達が作り上げた日本の工芸の世界を次の世代に伝えなければなりません。これからも日本の工芸が世界の憧れの対象となるように、皆で力を合さなければなりません。

 

《中国、上海と福建省にて漆藝術の視察》 

8月11日(木)~16日(火) 中国美術市場の勢いには圧倒されるものがありますが、日本には日本の良さが沢山あります。良い交流の中で高めあいたいと思います。

 

《東京藝大 漆芸 公開講座のお知らせ》 

乾漆で作る漆の器 2011年7/30・31・8/1・6・7・8の6日間 10:00~17:00 計36時間

今年度の申し込みは6月30日に締切り、定員20名で実施いたしました。

料金:19700円+材料費18000円 (来年度も内容を変えて実施予定です。5月ごろ藝大HPをご覧下さい。)

 

【東京藝術大学取手キャンパス】〒302-0001 茨城県取手市小文間5000番地 東京藝術大学取手校地 (取手校地事務室050-5525-2542

 

 麻布を漆で貼り重ねて作った乾漆板を使い、蓋物を制作しました。漆 を塗って仕上げ、薄貝や箔、色漆などを用いて加飾。その他に漆の乾き時間を利用して、余った材料などを利用して小物も制作 。六日間と短い期間ではありましたが、楽しみながら漆を使い、 愛着の持てる作品を制作しました。参加者に藝大の修了証書も授与致しました。

三田村有純(教授) 青木 伸介(非常勤講師) 橋本 遥(教育研究助手)

お問い合わせは、美術学部庶務係 TEL:050-5525-2115 E-mail:ext-bijutu@ml.geidai.ac.jp 平日:8:30~17:15(土日祝日は休み)

 

《漆を科学する会 2011研究発表》

2011年7月28日(木)~29日(金) 京都市産業技術研究所工業技術センター 漆の様々な研究家専門家が集まり、勉強を重ねています。 今年は「漆の抗菌性/漆かぶれ/漆塗のエレベーター」などの研究発表他、有意義な勉強が出来ました。

 

《東京藝術大学連携事業 文化講演会》 

文化再発見!身近なところから生活を見つめよう「お箸の美を考える

2011年7月16日(土)午後5:30~ 山梨 須玉ふれあい館 ( 2階 大会議室 ) 無料 

お問合せ:山梨県 北杜市教育委員会 生涯学習課(社会教育担当まで)  Tel 0551-42-1373 Fax 0551-42-1124

 

《第1回 東京藝大教員有志による被災地復興支援・文化財救援 作品展 》

2011年6月1日(水)-7月10日(日) 10:00-18:00 月曜定休

東京藝大アートプラザ (三田村有純がアートプラザ所長を務めております)

お問合せ  TEL:050-5525-2102 http://www.geidai.ac.jp/facilities/artplaza.html 私たちに有るのは芸術の力です。その力の結晶である絵画、彫刻、工芸作品、書籍など、それぞれの作品を東京藝大の教員有志が持ち寄り、被災地の復興支援と文化財の救援をおこなうため、「東京藝大教員による被災地復興支援・文化財救援 作品展」を開催。 開催期間中の作品の売上金は全額「公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団」を通じて、復興の為に寄附致しました。皆様のお力添えに、心より感謝申し上げます。

 

出品者:(敬称略、五十音順) 赤沼潔、荒井経、飯野一朗、池田政治、O JUN、小椋範彦、河北秀也、北郷悟、木津文哉、清水泰博、越川倫明、 小林正人、小松佳代子、齋藤典彦、坂口寛敏、 薩摩雅登、佐藤一郎、佐藤直樹、篠原行雄、島田文雄、関出、薗部秀徳、田中一幸、田邊幹之助、手塚雄二、戸津圭之介、豊福誠、橋本和幸、原真一、日比野克彦、藤原信幸、布施英利、古田亮、保科豊巳、前田宏智、丸山智巳、三井田盛一郎、三田村有純、光井渉、宮廻正明、宮田亮平、宮永美知代、村上友重、山下了是、横溝廣子

 

《 八戸市民大学講座 》

 講演「東北から世界へ~縄文からのメッセージ 新しい日本を創る~」 2011年7月11日(月)18:30~20:00 八戸市公会堂 無料 八戸市埋蔵文化センター是川縄文館オープンに寄せて講演いたしました。暑い中、300人もの皆様にお集まり頂きまして、ありがとうございました。 お問合せ:八戸市教育委員会社会教育課  0178-43-9154

 

《 2011台南樹漆国際漆藝展とシンポジウム 》

作品展示 期間:7月2日(土)~ 

場所:台湾総爺芸文中心 7月2日(土) 開幕式とシンポジウム

基調講演:三田村有純「今後の漆芸における国際交流について」 

7月4日(月) 奥窪聖美 講演会「日本の漆芸と作品について」 

場所:台湾国立台中教育大学

台湾・日本・中国・韓国・アメリカ・フランス・ハンガリーの漆藝作家の展覧会です。日本からは10名(三田村有純・小椋範彦・奥窪聖美・富士原文隆・武田司・齋藤卯乃・林宏・青木洋介・早崎小夜子・山村慎也)が出品。

 

《三田村有純と行く心の旅(日本編 能登・高岡第2回)》

「漆が創る 祈りの日本」 2011年6月28日(火)~6月30日(木)

定員:25名(申込締め切り6月10日) 料金:57,000円 +螺鈿小盆制作実費約8,000円

お問合せ:0766-25-5455 高岡トラベル 斉藤  Email:tokimeki@sepia.ocn.ne.jp

 

日本の美や祈りの本質を見つめる、充実した旅になりました。 本物の漆塗り、輪島漆器・高岡漆器の自然治癒力を高める器で、生命力あふれる新鮮な食事をしっかり味わいましたし、能登・越中の聖地「三社二寺」に詣で、素晴らしい日本を再確認いたしました。

 

《24回個展 「記憶の中の風景」》

4月20日(水)~4月26日(火) 大阪髙島屋6F 美術画廊

記憶の中の風景は、風の音、花の香り、小さな命のささやきを秘め、様々な光の中で輝きます。

その風景のスケッチを基に、木を彫り、漆を塗り重ね、色漆で描き、金を蒔き、記憶の中の風景として表現しました。 漆を使って、一刻一刻変化する光と彩りの空間を、永遠の風景として封じ込めました。 お忙しい中、ご高覧頂きました皆様、誠にありがとうございました。

 

《町おこしプロジェクト 》 

体験教室 3月26日(土)~3月28日(月) 三重県尾鷲市三木里町 杉を切り倒し、チェーンソーで切り、なたで薪を割る。丸太を組んでログハウスを作る。竹を削ってぐい呑みや花器やスカーフリングを作る。ウグイスの鳴く森の中で、様々な取り組みを行いました。

講演会「藝術と地場産業の発展」 3月30日(水)2:00~4:00 尾鷲市

 

《神宮美術館特別展 「葉-歌会始御題によせて-」》

2月23日(水)~3月21日(祝) 神宮美術館(三重県伊勢市)

漆立体造形作品「緑葉の階段(緑葉のきざはし)」が選定され、出品いたしました。  

 

《第50回記念 現代工芸美術展》 

2011年3月16日(木)~3月25日(金) 金沢21世紀美術館(石川県金沢市) 

主催:社団法人現代工芸美術家協会,北國新聞社 

漆蒔絵立体作品「夜空への階段(きざはし)」Stairway to a Night Sky Requiem を出品いたしました。

 

《講演会 「漆が創る美しい日本」》 

2011年2月28日(月) 午後1:30~3:00 福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 

主催:会津塗伝統工芸士会、漆を科学する会、福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター

雪の残る寒い中、大勢の熱心な方にお集まり頂き、これまでとこれからの漆について話しました。

 

《うるしフォーラム・in・大子(だいご)》

2月26日(土)~27日(日) 作品展示

26日11:00~11:50三田村有純 親子うるし講座 2

7日9:00~漆の苗木植樹祭 11:00~作品解説 大子町文化福祉会館「まいん」 

主催:漆フォーラム・イン・大子実行委員会ほか  

大子町は、春慶塗にも使われる透明度高い漆の産地です。漆の苗木を植林してまいりました。

http://ameblo.jp/sugimoto-japan/entry-10768045188.html

 

《モンゴルに行ってきました》 

2月21日(月)~25日(金) 夜はマイナス20度の世界です。 国立モンゴル文化芸術大学の先生方と、芸術についての話を重ねて参りました。

 

《講演会 時代への提案》

2011年2月16日(水)5:00~6:30主催:平成建設 (静岡県) 縄文から現代に伝わる漆の話、三田村家代々の作品解説などをベースに、これからの個性+技術について話しました。

 

《「木のデザイン」招待作家展・東京展》

会期:2011年1月9日(日)~1月22日(土)

会場:東京藝術大学美術館・陳列館2階TEL:050-5525-2200(代表)

開館時間:10:00~17:00 / 入館料:無料

http://www.wakita-museum.com/event/wood_design/index.html

 

《 第23回個展 彫刻展「記憶の中の風景」 》 

会期:2011年1月12日(水)~1月18日(火)

会場:日本橋髙島屋 6F美術画廊 

「第23回三田村有純漆芸彫刻展」には、大勢の皆様に御覧頂き、心より御礼申し上げます。

「漆でこういう作品は見た事がない」 「とても驚いた」 「漆の認識を新たにした」 という声を数多く頂戴いたしました。今後もさらに精進して参ります。

 

《 漆サミット2011 》 -危機に直面している国産漆-

過去から未来へときをつなぐ漆、をテーマに300人を越える熱心な皆様の参加がありました。

場所:明治大学アカデミーコモン2F

1月14日(金) 基調講演「漆の魅力」 対談:東京藝術大学・三田村有純、東北大学・鈴木三男、

コーディネーター:シンガーソングライター・白井貴子

1月15日(土)セッション1~3&現代と過去の漆の展示

 



『2010年の活動』

 

【日用即道-2010国際漆藝展、漆藝検討会】 北京・中国美術院 2010年12月8~15日  招待出品・シンポジウムに参加致しました。

 

日本からは、三田村有純を含む全5名が招待され参加、重要無形文化財保持者の北村昭齋先生と室瀬和美先生、武蔵野美術大学教授の十時啓悦先生。重要無形文化財保持者の増村紀一郎先生は作品参加です。

 

本年度は、中国の大学での講演と授業以外に、中国主催の国際漆芸展覧会に4回招待されました。
5月 福州市貿易センター 
作品と論文の参加、奨励賞受賞
6月 福建省美術館
 作品と「伝統を伝える」講演発表での参加
10月 湖北省美術館
 作品(壁面と立体2点)とシンポジウム参加
12月 中国美術館 作品(器一点、箱3点)とシンポジウム参加

 

今年の中国は漆芸元年と言って良い程の大きな節目の年と成りました。

 

天然の漆を使って、新たな漆芸を創り上げようという中国の強い意志を感じます。

 

参加の度に世界各国の漆芸作家との交流が深まりました。

 

日本一賞 受賞  都立武蔵丘高校70周年記念「日本一賞」を受賞いたしました。

50周年記念「日本一賞」受賞の、尊敬する彫刻家で日本藝術院会員の川崎普昭先生、60周年記念「日本一賞」受賞の、東京藝術大学名誉教授で建築家の六角鬼丈先生などに続く受賞です。

都立武蔵丘高校は三田村有純が“充実した青春時代(!?)”を送った母校です。

 

 2010年日展 日展工芸に漆藝立体造形作品「緑葉の階段」(みどりはのきざはしThe stairs into green leaves) を出品いたしました。

国立新美術館 2010年10月29日 ~12月5日 主催:社団法人日展 後援:文化庁

 

【漆のかたち展2010】 毎年秋に開催する「漆のかたち展」は、本学漆芸研究室出身の同大学教員による漆芸品の展覧会です。

オブジェ、花器などの立体作品と平面作品を展示・販売いたしました。

 

会期:11月9日(火)~23日(火) 場所:藝大アートプラザ (藝大の企画開発品や、教員等が創作した作品等の教育研究成果を、社会に対して積極的に発信する藝大内ミュージアムショップ)TEL:050-5525-2102 

 

【世界のお箸展】  東京藝大工芸棟5F漆科ギャラリー  11月11日(国際箸の日)~11月25日、土日休み10:00~5:00 三田村有純コレクションの世界のお箸150膳と、藝大学生の作ったユニークなお箸15膳を展示しました。

 

【木のデザイン - 落葉松からのメッセージ 招待作家展】 2010年9月25日(土)~11月24日(水) 10:00~17:00 脇田美術館 長野県軽井沢町旧道1570-4  0267-42-2639 入館料:一般1000円・大高生600円・中学生以下無料  URL:www.wakita-museum.com

 

落葉松(カラマツ)をメディアに、生み出した作品を、デザイナー・建築家・日本画家・彫刻家・木工家・造形作家・漆芸家・美術家など23人の藝術家が発信。 

 

奈良遷都1300年「日中韓 美の競演 展

会場:奈良 薬師寺 まほろば会館 2010.11.16(火)~18(木) 10:00~16:30 入場無料

講演会・記念シンポジウム

【似ているが違う  日本・中国・韓国の芸術文化】 2010.11.16(火) 14:00~17:30

「日本の美」三田村有純・「中国の美」帳夫也(清華大学美術学院教授)・「韓国の美」周炅美(釜慶大学教授)・「ヨーロッパが観た、東アジアの芸術文化」井谷善惠(多摩大学・東京藝術大学講師)

お問合せは、文化財保護・芸術研究助成財団 03-5685-2311 まで

 

細田育宏遺作展・細田和子染色&キッズゲルニカ版画展 トークショー 10月10日3:30~島根県立美術館 故 細田育宏先生は三田村有純の大学時代の木工の恩師です。

 

作品写真・論文集である『木工美術 細田育宏の世界』2010年12月14日 藝祥より出版されました。税込2500円(お申込は03-5520-0251 藝祥出版部まで)

 

大漆世界2010ー湖北国際漆藝三年展ーWORLD OF LACQUER  MATERIAL・PROCESS・SPIRIT 中国 武漢 湖北美術館 9月27日~ 日本からは田中信行金沢美術大学教授と三田村有純が招待されました。

 

スコットランド グラスゴー 9月10日~16日 チャールズ・レニー・マッキントッシュの取材に行きました。2010年12月1日『マッキントッシュのテキスタイルデザイン』を出版しました。

 

中国 北京・福州 8月7日~16日 これからの国際展打合せに行って来ました。

福建省南西部に点在する世界遺産の巨大住居・土楼も見学しました。「隣だからそんなに遠くないよ」と言われて、車を飛ばしていくつもの深い山を越え、ほとんど休まず片道5時間…中国の人は近さも大きさも基準が違うと実感しました。

山の中では野生の漆の木を何本も発見しました。

 

【第49回 日本現代工芸美術展 巡回展 漆天目蒔絵立体作品【虹色の階段】を出品し、以下のスケジュールで巡回いたしました。今年度は審査員として現代作家の漆芸・木工・金工・染織・陶芸・人形・革工芸・ガラス・等の作品も審査いたしました。

 

東京 3月26日(金)~4月4日(日) 東京都美術館 4月4日(日)11:00三田村有純ギャラリートーク  主催:社団法人現代工芸美術家協会  後援:文化庁・東京都・NHK

(展覧会終了後、東京都美術館は改修ため全面休館に入ります。50回・51回は金沢会場になります)  名古屋 4月6日(火)~4月11日(日) 愛知県美術館ギャラリー  京都 4月20日(火)~4月25日(日) 京都市美術館 本館  岡山 5月1日(土)~5月16日(日) 岡山市デジタルミュージアム  金沢 5月18日(火)~5月23日(日) 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA  横浜 7月7日(水)~7月22日(木) 神奈川県民ホール  長野 8月21日(土)~9月26日(日) 財団法人 水野美術館  山梨 9月30日(金)~11月20日(日) 身延町なかとみ現代工芸美術館

 

【講演とお箸の展覧会 三重県尾鷲市

 

《おわせマイ箸~ひのき文化のかけはしに~》

三重県立熊野古道センター 22年8月4日(水) オープニング:14:00~ 三田村有純 講演会「お箸の秘密」:19:00~  世界のお箸展:8月4日(水)14:00~17:00、5日(木)~18日(水)10:00~17:00 三田村コレクションより漢・清時代~の中国、高麗~の韓国、モンゴル、ベトナム、ミャンマ-、現代の日本産地製、江戸時代~現代のお箸、東京藝術大学漆芸科の先生方作品、尾鷲市民・小学生制作の数々のお箸を展示。 主催:尾鷲市役所 後援:東京藝術大学 

 

《本物の漆椀で尾鷲の幸を頂く会》 8月5日(木) 10:00~12:00  三重県尾鷲市ゆうがく亭 参加者15名 会費3500円

 

尾鷲近郊に受け継がれてきた本漆塗膳で、獲れたての海の幸・山の幸を頂きました。日本の食生活の豊かさを再確認いたしました。

 

【(輪島・珠洲・高岡・金沢)四社一寺詣でと日本の伝統文化に触れる心の旅】

 

2010年6月29日~7月1日

 

日本の伝統文化に触れる心の旅を企画し、25名で行って参りました。本物のの素晴らしさと合わせて、珠洲焼(陶器)・高岡銅器・大樋美術館見学、輪島重蔵神社での昼粥講(本物の漆の御膳でのお食事)、須須神社(蝉折れの笛)、高岡関野神社(大払いと浦安舞)、高岡大仏寺(般若心経読経会と美しい安寿さま手作りのお膳)など、心のこもった日本の本当のご馳走、最高の出会いを体験できました。

 

本物に触れ、味わい、聴き、楽しむ旅で、良き伝統を再発見することが、素晴らしい文化を守り、育て、伝えることにつながれば幸いです。今回ご一緒できなかった皆様も、また次の機会にご一緒いたしましょう。

 

観光地ではない場所を何回も下見して細かく打合せし、企画を現実のものにしてくださった、高岡トラベルサービス(FAX 0766-25-3841)の斉藤さんに感謝します。

 

【台湾藝大の授業と4大学での講演】 4月29日~5月5日まで、台湾藝術大学学生26人を対象に、日本の漆芸技法を教えてきました。

 

皆とても熱心に漆について学びました。  内容:漆精製法(ナヤシと黒目)、沈金技法(沈金刀制作から金箔入れまで)、高蒔絵技法(高上げ漆の制作、高蒔絵)、墨流し技法による蒔絵など、午前9時から午後5時まで開講。壁面3点の作品を仕上げる。

 

また、90分の講演を4つの大学でも行いました。

 

テーマ:芸術の三要素、日本の漆芸の現在事情、シノワズリーとジャポネズリーについて

 

4月28日(水) 台中教育大学にて講演 台中市

 

4月29日(木) 台湾藝術大学にて講演 板橋市

 

5月 3日(月)  明道大学にて講演    彰化市

 

5月 4日(火) 台湾師範大学にて講演 台北市

 

講演 中国江学院 】2010年3月30日(火)テーマ:当代の漆芸

 

【特別展「光 - 歌会始御題によせて - 」に出品致しました】

 

三田村有純作 漆立体作品『光舞う刻』が、光をテーマにした近現代の美術・工芸品約40点とともに展示されました。

 

式年遷宮記念 神宮美術館(伊勢市) 三重県伊勢市神田久志本町1754-1 平成22年2月17日(水)~3月22日(祝)  観覧料:大人 700円 高大学生 400円 小中学生 300円

 

【My箸講座  沢の鶴 蔵開き2010 】

世界にひとつだけの「My箸(はし)を作ろう!」講座 

 

沢の鶴本社・瑞宝蔵 神戸市灘区新在家南町5-1-2   小学生以上の方(小学生の参加は保護者同伴)   3月21日 13:30~15:30 (受講費用:1人1,000円)
講師:三田村有純(東京藝術大学教授、国際箸文化研究所所長)「お箸」のお話と自分の手にあった、世界に一つだけのお箸をつくりました。

 

蔵開きは、酒造り唄の披露、菰巻き実演、生原酒や甘酒の無料試飲、お楽しみ抽選会など、お天気にも恵まれ大盛況でした。

 

【漆の授業と講演 中国北京】

 

3月9日(月)~3月15日(月) 北京中央美術学院で授業をして参りました。内容:沈金技法(沈金刀制作から金箔入れまで)を中心に日中漆芸技法の比較について授業。講演テーマ:日本の漆芸と現況

 

【講演 漆の話、昼粥講参加 】
2月 高岡関野神社にて講演いたしました。

 

輪島の重蔵神社で行われる昼粥講に参加しました。旬の海の幸と山の幸が丁寧に料理され、きちんと作られた上等な漆ぬりのお膳が美味しさをさらに引き立てます。本物の豊かさを実感できるひと時でした。

 

【展覧会 九つの音色 in 日本平】

 

1月23日・24日の2日間 静岡の日本平ホテルにて10年間活動を続けてまいりました9人の展覧会が開かれました。10年を一区切りとすることでスタートした会の、10年目最後の会となりました。

 

 10年間の「九つの音色」の活動は、東京日本橋で3回、北京、ソウル、福岡と様々な場所で展覧会を開催し、沢山の方にご覧頂きました。また、清華大学を始めとする中国の3大学、韓国の6大学などとも学術交流を行い、交流を深めることが出来ました。

 

 応援してくださった皆様、10年間沢山の活動をともにした「九つの音色」の大樋年雄(陶芸)、佐伯守美(陶芸)、須田賢司(木工)、田口義明(漆芸)、中島宗皓(書)、福王寺一彦(日本画)、藤田潤(ガラス)、宮田亮平(鍛金)の各先生方、ありがとうございました。

 

 



『2009年までの活動』
 「 第5回 九つの音色 祈りの継承展 」 

暮のあわただしい中、沢山の方にご覧頂き、真にありがとうございました。

「祈りの継承展」in 福岡 はせがわミュージアム福岡(11月23日~29日 福岡市博多区上川端町12-192)

「祈りの継承展」in 銀座 はせがわミュージアム銀座(12月7日~13日 中央区銀座1-7-6)

大樋年雄・佐伯守美・須田賢司・田口義明・中島宗皓・藤田潤・福王寺一彦・三田村有純・宮田亮平。九人の藝術家に受け継がれた伝統と洗練の技が、 九つの音色となって響き合いました。  

「九つの音色」として5冊目の本、『九つの音色 祈りの継承』も里文出版より出版致しました。九つの音色刊行委員会 著 定価2,940円(税込)A4判上製 96頁 お近くの書店にご注文下さい。

 

「藝大内での展示」

『世界のお箸展』

主催:東京藝大漆芸研究室 国際箸文化研究所

期間:11月9日(月)~20日(金)中国・韓国・モンゴル・ベトナム・日本。木・竹・石・銅・銀・真鍮・骨・象牙・磁器・紙・漆・プラスチック製の様々なお箸をご覧頂きました。

「国際箸の日記念ギャラリートーク」

11月11日(水)13:30~ 日本のお箸、世界のお箸のあれこれをお話し致しました。

場所:お箸展・トークともに、東京藝術大学 漆芸研究室ギャラリー(総合工房棟A棟5F) 無料。

『漆のかたち展2009』

会期:11月3日(火・祝)~11月23日(月・祝)

場所:藝大アートプラザ TEL:050-5525-2102 (藝大の企画開発品や、教員等が創作した作品等の教育研究成果を、社会に対して積極的に発信する藝大内ミュージアムショップです。)

「漆のかたち展」は、本学漆芸研究室出身の同大学教員による漆芸品の展覧会で、オブジェ、花器などの立体作品と平面作品の88点を展示・販売致しました。 http://www.geidai.ac.jp/info/20091106.html

 

「 第41回日展 」 

第4科・工芸美術に「星・あふるる処」を出品致しました。

10月30日~12月6日 六本木・新国立美術館

入場料:一般1200円 高・大生700円 (割引券HP http://www.nitten.or.jp/waribiki.html )

 

「 ニューヨーク展 江戸蒔絵の系譜 」

「漆芸 煌きの刻(きらめきのとき)展」

大勢の方のご協力のもと、無事に会期を終了致しました。誠に有難うございました。展示作品の1点がMOMAミュージアムのディレクターの目に留まり、館長オフィス収蔵となりました。

会期:9月22日(火)~28日(月) 

会場:THE NIPPON CLUB GALLERY(145 WEST 57th Street New York NY 10019)

内容: 作品総数 約60点 十代三田村有純作品の他、江戸蒔絵の系譜として、七代赤塚自得、高井泰令、八代三田村自芳、九代 三田村秀芳(秀雄)、三田村貞秀(有純長男)、三田村有芳(有純次男)の作品も展示いたしました。  連綿と現代に伝えられた江戸蒔絵を、展覧会、出版、講演会を通して広く公開いたしました。

後援:日本大使館、国際交流基金

協力:日本航空

 

『出版記念講演会』(9月10日4:30~5:40 新宿京王プラザホテル)は終了いたしました。

「ウルシ ジパングからきた宝」

井谷善惠・オックスフォード大学博士 

「ヨーロッパで作られた日本」

三田村有純・江戸蒔絵十代、東京藝術大学教授

『出版記念会』(9月10日6:00~8:30 新宿京王プラザホテル)は終了いたしました。

当日は約330名の方にお集まり頂きました。お越し頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、有難うございました。

 

「 仰げば尊し1人と5人の漆芸家 」

長野県安曇野市北穂高の《安曇野髙橋節郎記念美術館》にて開催いたしました「仰げば尊し1人と5人の漆芸家」は、お陰様で無事、8月30日に会期を終了いたしました。

髙橋節郎先生(1914~2007)と東京藝術大学で教えを受けた5人の漆芸家による展覧会に、暑い中お出かけくださった皆様、誠にありがとうございました。 

 

私が髙橋先生から初めてお声をかけて頂いたのは、23歳、大学院一年の秋に初入選した日展の懇親会でした。

その後、藝大に教授として60歳で迎えられた先生の、教授時代を通してたった一人しか取らなかった研究生として学び、さらに漆藝科の助手として先生の授業をお手伝いしました。

先生の藝大定年後も、日展・現代工芸展を通して、ずっと私の師であり続けた髙橋節郎先生です。

 

「 第48回 日本現代工芸美術展 」

3月~4月 東京都美術館  作品を出品いたしました

 

「 第三回 日本の心展 」

3月26~29日、国際文化会館 (港区六本木5-11-16)

出品作家(50音順):朝岡弘美、大樋年雄、鎌田幸二、神谷紀雄、佐伯守美、須田賢司、田口義明、中島宗皓、波多野善蔵、藤田潤、前田正博、三田村有純、宮田亮平、森陶岳 

 

《2008年の活動》

 国際箸シンポジウム 開催

中国、韓国、台湾から学識経験者を招待し、東京藝大において公開シンポジウムを開催。お箸についてその起源や機能、各国の違いや現状を論じました。

 

≪公開講座 漆の世界~歴史と美を訪ねて~≫

第1回 漆を観る

第2回 漆の過去・現在・未来

第3回 漆を通した国際交流 を予定しています。

日時:08年11月8日、29日、12月13日 全3回 

   土曜日10:30~12:30

場所:新宿住友ビル3F 主催:朝日カルチャーセンター

 

≪ 第16回個展 「まばゆい光、静かなる刻」 ≫

碧い色におおわれ、まばゆい光を受ける 揺らぎの中に聞こえる、自然の息吹

1031()118(土) 銀座ギャラリー田中03-3289-2495 銀座7-2-22同和ビル1F ) 

≪ 第40回 日展 ≫ 「光舞う刻」 を出品いたしました

≪ 是川遺跡「漆の話」講演会 ≫ 10月11日(土)

≪ 東美アートフェア ≫ 蒔絵の箱を出品展示

≪ 漆藝10人展「手のひらの宇宙」 ≫10月25日(土)~31(金) 銀座竹柳堂

≪MYはしづくり教室 ≫ 9月28日(日)新宿「建設技術展示会2008」

≪ エジプトに行ってきました(08年8月)  

夏の終わりに、ピラミッドと2度目の対面をしてきました。私が漆をはじめて40年たちましたが、大きく意識が変った10年目の転機になったのが、30年前のエジプト旅行でした。

「世界の中の日本」と「日本の中の世界」、≪世界の中の漆≫と≪漆の中の世界≫、、、

現在 思いを新たに、制作中です。

 

≪ 輪島朝粥講 ≫

6月7日(日)午前8時より

石川県輪島の重蔵神社で毎月行われていた四季折々の伝承料理を輪島塗御膳で頂く「朝粥講」再興の試み。重蔵神社正式参拝後、朝粥講「漆をいただく・漆でいただく」と題して三田村有純が漆芸の話を致しました。

 

 

≪ 韓国漆事情報告(08年5月2~6日) ≫ 

 

6カ国の漆を専門とする大学教授が参加し、漆を食べる文化の研究に、韓国 横城(ヘンソン)と原州(ウォンジュ)に行ってきました。

 

漆の新芽は、切り口がにじんだ漆で黒くなる以外はタラノメそっくりです。ゆでた新芽はコチュジャンを付けて食べました。漆の樹を薪のように割った木っ端から漆ダシをとり、もち米やナツメをお腹に詰めた地鶏と大鍋で煮込んで、たっぷりの漆スープと頂く漆鶏(オッタック)は、マシイッソヨ(とてもおいしい)! 生の漆葉は、カブレない自信のある人だけが食べました。
 
 ウォンジュは健康都市宣言をしている街で、健康関連の一環として漆も研究開発しているそうです。かぶれないウルシジュースも売っていました。漆畑以外に 住宅街にも漆を普通に植えて「多少カブレた方が、その後キレイになるし健康になる」と市役所が樹を市民に配布しているのだそうです(申し込みが多く、当選の倍率は3倍)。でも、漆掻きに適する最低7年を待てずに地元の人が食べてしまったり、薬用として売ったりして、採取する量が減少しているそうです(…?!?!) 癌に効くとも言われている、卵の白身と漆液を一緒に飲む健康法も実演してもらいました。

 

≪藝大取手キャンパス開講講座 -きらびやかな漆の世界-≫ 

講師:教授 三田村有純、非常勤講師 見目健、教育研究助手 青木伸介

期間:9月1日~7日  10:00~17:00 (計42時間)

費用:19,700円(教材費別途18,000円)

 

三田村有純コレクション小品展 -世界の螺鈿展- ≫ 

三田村有純コレクション。日本・中国・韓国・ベトナム・フランス・イギリスの螺鈿作品を展示。08年6月23日(月)~7月11日(金) 東京藝大美術学部工芸棟5F 漆芸研究室ギャラリースペース

 

≪髙橋節郎回顧展 -時空のヴィジョン-≫ 

07年4月に92歳でご逝去された髙橋節郎先生の回顧展に参加しました

場所:ドイツ ミュンスター ラッククンストミュージアム

期間:4月20日~7月27日

ヨーロッパでも高く評価されている夢溢れる漆の世界を、44点の作品により紹介。私にとって、20代後半で藝大 髙橋研究室の研究生以来、様々なお教えを頂いた恩師です。

 



『三田村有純TV出演報告』

「美の壺 お椀」

2014年1月2日 夜9:30~10:00 Eテレ 再放送

2013年5月3日(金) 夜7:30~8:00 BSプレミアム 

 

 やさしい手触り、ほのかなぬくもり…。木で作られたお椀(わん)は美しさと機能性に富み、日本の食卓には欠かせない。お椀には様々な知恵ともてなしがつぎ込まれている。お椀の内側に施される蒔(まき)絵の図柄に込められたサプライズとは?てのひらになじむ形を実現するために0.1ミリ単位で削られる曲線美の技とは?料理人が腕を振るう究極のお椀料理とは?!もてなしにも普段にも使えるお椀の魅力、料理と併せてご紹介します

 

「美の壺 じゅうたん」 http://www.nhk.or.jp/tsubo/

2009年5月29日(金) 夜10:00 NHK教育TV 

 

三田村有純は漆が本業ですが、絨毯の研究もしています。日本の様々な模様は正倉院御物に大きな影響を受けてきました。正倉院の宝物には、シルクロードを通ってペルシャから運ばれてきた物が多く有ります。漆のデザインに興味を持った先には、ペルシャを中心とする絨緞の世界があったのです。今回はその絨毯の魅力がよく分かる番組だと思います。私は最初の方にホンのチョットだけ登場しました。

 

「よみがえる縄文のこころ」 2009年3月12日(木)NHK BSハイビジョン
 

「たけしの誰でもピカソー天才ピカソを作った7人の女たち」2008年10月31日(金)TV東京



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